盛夏

このころの佐渡の海は、穏やかで透明度も高く、海岸は多くの海水浴客でにぎわいます。四方を海に囲まれているだけに、場所によって海岸線の様子もさまざま。キラキラと輝く海面を眺めながらドライブをするには最適な季節です。夜には佐渡の夏の風物詩「イカ釣り船の漁火」が遠く水面を漂い、幻想的です。

夏の味覚も盛りだくさんで、浜で焼かれるイカやサザエ、アワビなどの香りは格別です。また、河原で味わえる、野性味あふれる「鮎の石焼」も夏の名物のひとつ。

海開き

待ちに待った海水浴の季節。透通る水が自慢の佐渡の海岸には島内はもとより、県内外から多くの海水浴客が訪れ、賑わいを見せます。浜辺には海の家があるところもあり、辺りには地元で採れたサザエやアワビ・イカなどの磯の香りが漂い、夏の到来をさらに感じさせてくれます。

漁火

佐渡では年間を通してイカが獲れますが、とりわけこの時期のイカが美味しいといわれています。新鮮な透通る身は、ぜひ刺身やイカそうめんで味わいたいもの。このイカ漁をするのは夜間から朝方まだ暗い時間帯だけで、特に暗い海の沖に漂う漁火が見られるのは夏の間だけということもあり、波間に漂う光はこの時期の風物詩となっています。

やわらぎ

毎年7月の第4土曜日を初日として2日間行われる相川地区の鉱山まつりの初日の朝、執り行われる神事。もともとは、金銀山鎮護のため大久保長安が創建した大山祇神社に伝わる神事芸能で、山(鉱山)の神の心をやわらげ、金銀坑のやわらかさを祈る金堀大工たちの悲願の唄とされています。神事を行う親方一人、子方4人はそれぞれ紙の鼻切面をつけ、さらに親方は叺(かます)で作った裃と烏帽子をつけ大幣束を持ち、子方は紺の絣や縞模様の法被に股引、帯は縄紐。腰にはセットウと呼ばれるハンマーや御幣立てなどを差して草履を履き、頭にはざると、独特の容貌で行われます。

花火大会

夏祭りに合わせて島内各地で行われる花火大会は、地元民謡での盆踊りや郷土芸能もあり、地域の個性が表れます。100年以上の歴史を持ち、島内最大規模の両津川開き・七夕や、音楽に合わせて打ち上げが行われる佐和田地区の花火大会、3尺玉の上がる小木花火大会、などなど7月から8月は各地で打ち上げられ、夏の夜空をにぎやかに彩ります。

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