厳冬

大海原のうねり。轟音とともに激しく岩肌にたたきつける波。誰もが思い浮かべる「日本海」がここにあります。そして、激しく岩肌にぶつかった波からは時折「波の花」が現れ、はなびらのように風に乗って漂います。

しかし、冬の日本海は厳しいだけではありません。それどころか豊かな恵みをもたらしてくれます。代表的なのは脂の乗った寒ブリや鱈。刺身や鍋はもちろん、佐渡ならではの様々な料理で楽しめます。また、真野湾や加茂湖でとれるカキもこの頃が一番。煮ても焼いても独特のうまみを満喫できます。

波の花

岩に波が激しくぶつかると、時折、岩肌から白い泡の様な「波の花」が現れ、強風に乗って漂う様子は極寒の海の風物詩。これは、プランクトンの多く含まれた海水の温度が急激に下がり、波が激しく岩肌にぶつかると現れる現象で、佐渡の外海府地域や真野湾でよく見られます。灰色の景色の中、風に乗ってふわふわと漂う様子は幻想的です。

雪景色

佐渡は一般的に本土に比べると気温は高めで、雪も少ないといわれています。しかし、やはり北国。このころには山々の木も、平野の田畑も雪に覆われ、キラキラと輝く銀世界が一面に広がります。

寒ブリ漁

佐渡の冬の味覚の代表・ブリ。特に冬の寒ブリ漁は両津湾の定置網漁で展開される名物です。大型魚が大量に水揚げされると、港にも活気がみなぎります。毎年「寒ブリ大漁まつり」も開かれ、冬の味覚を楽しみに待っていた人たちの舌を楽しませています。

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