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相川郷土博物館
昭和31年開館。御料局(明治憲法下で皇室財産を管理)佐渡支庁を活用しているため、屋根瓦は菊の御紋入りです。建物は国指定史跡。1階から3階までの展示室には、金山と佐渡奉行所関連、相川遊女の道具類、美術品、民俗資料、さらに考古関連などを紹介。金銀山とともに歩んだ町の濃密な歴史と出会えます。
相川エリア -
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相川技能伝承展示館
相川に伝わる伝統工芸を学べる体験施設。金山から採土した陶土を使う無名異焼き(むみょういやき)のロクロ体験や、古い布をネマリバタで織る裂織(さきおり)をスタッフが丁寧に指導してくれます。佐渡の作家による陶芸、裂織の作品、さらに文弥人形も展示。「北沢浮遊選鉱場」「相川郷土博物館」などが建ち並ぶ観光エリアにあります。
相川エリア -
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赤亀岩
「赤亀・風島なぎさ公園」の海水浴場から望む鉄石英の赤い大きな岩。中央部に空洞のある奇岩で、亀の親子が寄り添っているようにも見えます。「昔、水津の漁師が大時化に遭った際、大きな亀が現れ、船はその背に乗って港に戻った。亀は岩となり、村人たちは“赤亀”と名付けた」。そんな言い伝えが残る奇岩で、赤亀明神を祭る祠があります。
両津エリア -
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赤亀・風島なぎさ公園海水浴場
穏やかな海岸美が続く前浜海岸。巨岩「風島弁天」と「赤亀岩」を有する景勝地の公園に渚が広がっています。佐渡一周線からすぐの場所ながら、透明度の高い海中と美しい砂利浜の海水浴場は、プライベートビーチ気分が味わえる人気スポット。整備された公園内には、芝生のキャンプサイトもあります。
両津エリア -
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赤泊郷土資料館
赤泊総合文化会館の中にある施設。祭りを再現した「踊屋台」という山車に迎えられます。「第1展示室」では鬼太鼓など佐渡全域の祭りを紹介。「第2展示室」では、赤泊地区の民俗資料を展示。村人の苦闘の歩みに触れられます。林不忘・牧逸馬・谷譲次と3つのペンネームで活躍した赤泊出身の作家「長谷川海太郎」コーナーもあります。
南佐渡エリア -
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安寿塚(鹿野浦)
森鷗外の『山椒太夫』で知られる安寿と厨子王の物語。佐渡にはまた違う物語が伝わっており、安寿伝説が残る地がいくつかあります。母と再会しながらも安寿が息絶えた場所と伝わる外海府の鹿野浦もその一つ。南片辺トンネルを過ぎ、鹿ノ浦トンネルを出た海側の田んぼのなかに安寿塚が見えてきます。
相川エリア -
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安寿塚(畑野)
『安寿と厨子王』の伝説が2つに分かれて残る佐渡。畑野は、母と姉弟が再会を果たし京へ帰る途中、安寿が息を引き取ったとされる地。愛用の櫛などの遺品を埋めた跡に建てられたと伝わるのがこの塚です。古くより、豊作祈願、縁結び、眼病平癒に霊験のある場所として崇敬を集めており、夏に安寿天神まつりが開催されています。
国中エリア -
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安養寺羽黒神社
772年に出羽の羽黒神社から勧請されたといわれる神社で、杉の巨木に囲まれ、鬱蒼とした鎮守の森に本殿が調和しています。小さな集落である安養寺は、古くから例祭には鬼太鼓の代わりに能を奉納してきました。江戸時代末期の建築と伝えられている茅葺き寄棟造りの能舞台(県の有形民俗文化財)は、かつて社殿と向き合う形で参道上にありましたが1909年頃に移築・増築され、佐渡に現存する能舞台の中では最も小さいものです。
国中エリア -
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石臼塚
羽茂地区小泊は、隣接する真野地区椿尾と共に石工で栄えた土地。小泊の石工たちは石仏の作者としても名を馳せました。生活必需品だった石臼も時代が進むにつれ忘れられていきます。これを惜しんだ地元の人々によって築かれたのが石臼塚。1977年、各家庭の石臼が集められ、地区内の白山神社に奉納されました。
南佐渡エリア -
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石抱の梅
真野御陵に向かう道沿いの民家の庭先にあります。遷幸のときの駕輿丁の子孫、式部長吉の屋敷跡と伝わる場所で、梅は順徳上皇のお手植えと口承されてきました。樹齢750年余とも言われる古木の根元に大きな石を抱いている姿から「石抱の梅」と呼ばれています。毎年3月中旬頃に初々しい薄紅色の花を咲かせます。
国中エリア -
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石名清水寺
807年開基と縁起にある古刹。山門脇に湧き出る清水は、木食行者たちの修業霊山でもある奥の院・檀特山(だんとくさん)の霊水です。佐渡で悟りを開いた木食弾誓を慕い、その約190年後の1781~1789年に来島した遊行僧・木喰行道が、弾誓修業の地に釈迦堂を再建し、「薬師如来坐像」「地蔵尊立像」などを残しています。境内の大イチョウは市の天然記念物で、「子授けイチョウ」や「胃腸病の霊現木」として信仰されています。
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岩首昇竜棚田
岩首地区の標高350mを超える山間に広がる棚田。江戸時代ごろから受け継がれたもので現在残る田んぼは460枚ほど。急峻な地形を活かしきる大小の変形田が、天空に昇る龍のようにつながっています。春先、水を張った棚田に朝日が差す光景は人々を魅了します。展望小屋からの眺望も見事。
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岩首養老の瀧
佐渡一周道路から山道に入り、岩首川沿いに約1Km。赤い鳥居の先を5分ほど歩くと高さ29mの滝が流れており、不動明王が住む滝とも伝えられています。滝の水は、飲むと子宝に恵まれると言われています。手前には朱塗りの太鼓橋「滝見橋」が掛かり、木々の緑と美しいコントラストを見せています。
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岩屋山石窟・摩崖仏
宿根木集落の背後、岩屋山中腹の霊験あらたかな洞窟。岩肌に様々な半肉彫りの仏像が彫られています。境内には四国八十八ヶ所霊場になぞらえた88体の石仏が並んでおり、地元では「岩屋さん」と呼ばれ親しまれています。信者は洞窟におこもりをして、座ったままで御詠歌や念仏を唱える「ねまり遍路」を行います。
南佐渡エリア -
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牛尾神社
「潟上の天王さん」の名前で親しまれる古社。792年「出雲大社」より大国主命などを勧請して建立。再建された拝殿には鯉の泳ぐ姿や順徳上皇の物語絵など精緻な彫刻群が施され、当時の棟梁や名工たちの技術が偲ばれます。拝殿前の樹齢約1千年の御神木は、子授け・安産の杉として信仰されています。1901年に再建された瓦葺き正面入母屋造り・背面寄棟造りの能舞台(県の有形民俗文化財)は、定能が盛んであった「国仲四所の御能場」の1つに数えられます。演能の歴史も古く、室町期の能面「翁面」と「三番叟面」(県の有形文化財)が社宝として保管されており、毎年6月には例祭宵宮薪能が演じられています。
国中エリア -
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うまいもんや(直売所)
地場産野菜、総菜、加工品を中心に取り扱い、生産者ご自身や地元の奥さんたちが店員をしておりますので、処理・調理(美味しい食べ方)も教えてもらうことができます。徒歩2分の「あいぽーと佐渡」内に2号店があります。佐渡へお越しの際はぜひお立ち寄りください。
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英国機着陸記念塔
終戦直後の1946年1月、高千村入川(現佐渡市入川)にイギリスの軍用輸送機「ダコタ」が不時着。5ヶ月前まで敵国だった英兵たちを受け入れた高千の人々は、彼らとともに浜に石を運んで仮設の滑走路造りを行います。40日後、「ダコタ」は無事に飛び立ちました。この史実を記念した石碑が「高千小中学校」前に建っています。
相川エリア -
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大崎白山神社能舞台
山あいの風景のなかを羽茂川沿いにさかのぼる大崎地区。鎮守・白山神社が宮本寺と隣接して建っています。端正に組まれた石垣が美しく、鳥居の先に鎮守の杜につつまれた拝殿が見えてきます。高度な精神文化を育んできた大崎地区を象徴するような静謐な空間です。また、大崎地区は、「ちょぼくり」「文弥人形芝居」など豊かな芸能を継承しており、能についても佐渡の中でも特に盛んな地域とされています。境内の能舞台は、寄棟造妻入の茅葺で、本舞台と後座からなります。鏡板には松と竹。鐘穴も備えています。舞台様式とともに能文化継承の功績により、市の文化財に指定されています。
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大佐渡石名天然杉
標高900m付近の天然杉を気軽に楽しめるのが石名天然杉の周遊コースです。遊歩道入口近くまで車で行くことができ、およそ650mの遊歩道沿いに、公募で命名された「象牙杉」「羽衣杉」などの巨木が枝を伸ばしています。強風と霧にもまれ奇抜な形となり、材木に適さない杉が伐採されずに残りました。中には樹齢300年を超えるものもあります。
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大佐渡スカイライン
金井と相川をつなぐ全長およそ30kmの展望道路。最高地点の標高は900メートルを超え、真野湾、両津湾、国中平野、小佐渡山脈など佐渡全島を俯瞰できます。売店と展望デッキのある交流センター「白雲台」からの眺望は見事。初夏の新緑や秋の紅葉など四季折々の表情も見どころです。
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大立竪坑
日本最古の西洋式竪坑。ドイツ人技師らの手により1875年に開削が始まり、1877年に完成。地下エレベーターによる垂直の運搬坑道です。断面は約5.7m×3.3mの矩形で、最終深度は352mにも及びます。巻き上げ機の動力は、当初の馬力から蒸気機関、電動機へと変遷。平成元年の操業停止に至るまで常に採掘の中心でした。
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大野亀
標高167mの一枚岩が海に突き出している姿は圧巻。『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』二つ星として掲載された巨岩です。あたりは50万株100万本ものトビシマカンゾウの群生地で、黄色い花が一面に広がる季節は多くの人が訪れます。花の見頃は5月下旬~6月上旬で、6月の第2日曜日は「佐渡カンゾウ祭り」で、鬼太鼓や民謡が披露されます。
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大間港
明治25年(1892年)、コンクリート工法以前の石灰等を用いた「たたき工法」により完成した港で、鉱石の搬出や石炭などの鉱山の資材搬入に使われました。現在も石積護岸やトラス橋、ローダー橋脚、クレーン台座が残されています。
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小川のひまわり畑
相川市街地を過ぎ、佐渡一周線(県道45号線)に沿って尖閣湾に向かう途中にあります。 青い海をバックに咲く一面のひまわり畑は、思わず車を停めて立ち寄りたくなる絶景ポイント。海風も心地よく憩いの場として人気があります。夏の佐渡でしか見られない風景に、毎年多くの人が訪れます。
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小木海岸
小木の城山台から沢崎の神子岩まで連なる、約16kmの海岸線。古い火山活動により形成された変化に富む景観は「佐渡小木海岸」として国の天然記念物及び名勝。矢島経島、南仙峡、枕状溶岩台地の沢崎など多くの景勝スポットを擁します。また、岩礁地帯において小回りのきく「たらい舟」による磯ネギ漁でも知られています。
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小木ダイビングセンター・クラブハウス
透明度が高い琴浦の入り江に建つ、ダイバー憩いのクラブハウス。ポイントへ出港する船までは歩いて1分。神秘的な琴浦洞穴群の散策も魅力です。ダイビングを楽しんだあとは、近くの温泉「おぎの湯」で身体をほぐすのもおすすめ。地元食材を使った料理を味わいながら宿泊客同士、海の話題で盛り上がります。
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小木特産品開発センター
佐渡産農林水産物を通年で取り扱っています。特に小木三崎=小木半島の生産品にこだわっています。売場面積のすべてを佐渡産コーナーとしています。この店舗では、栽培履歴や無農薬履歴の協定を締結した会員(NPO会員)のみの佐渡産の野菜、米、果物、総菜、魚介類を取り扱っています。佐渡の無農薬サツマイモを原材料にした「いももち」「干しいも」の製造・販売をしています。全国への発送も承っています。
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小倉千枚田
畑野から多田に抜ける181号線沿い、小倉ダム近くの山の傾斜に小さな田んぼが並んでいます。佐渡の代表的な棚田で、江戸時代に金山の繁栄に伴う人口増加に応じて開墾されたといわれています。休耕田や荒廃田になりかけた時期を乗り越え、平成20年頃からは棚田オーナー制度を取り入れながら管理・保全活動に取り組んでいます。
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乙和池
大佐渡スカイラインの大平高原付近、道路沿いの案内板から林道を600mほど入ると、ブナやミズナラの林に包まれて「乙和池」が神秘的な姿を見せています。深山の天然池として、周囲の自然林と共に貴重な乙和池は、県の天然記念物。池の中には、日本最大級の高層湿原性浮島があり、アメリカマンネンゴケ、カタマリスギゴケなど20余種の植物が生育しています。浮島の中央には、浮揚の役目を持つと言われるハート型の穴が開いておりロマンティックな趣も漂います。池の主「大蛇」に見初められて入水した美しい娘「おとわ」の伝説がこの名称の由来となっています。
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尾畑酒造
明治25年(1892)創業で「真野鶴」の蔵元。日本最高峰 全国新酒鑑評会に於きましては栄えある「金賞」を2001年より通算10回の受賞、またイギリス・ロンドンで開催されたIWCに於きましても栄えある「ゴールドメダル」2004・2007・2015年と受賞しております。酒蔵見学や試飲販売も実施しております。
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