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大立竪坑
日本最古の西洋式竪坑。ドイツ人技師らの手により1875年に開削が始まり、1877年に完成。地下エレベーターによる垂直の運搬坑道です。断面は約5.7m×3.3mの矩形で、最終深度は352mにも及びます。巻き上げ機の動力は、当初の馬力から蒸気機関、電動機へと変遷。平成元年の操業停止に至るまで常に採掘の中心でした。
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本間家能舞台
佐渡の能の中心的地位を保ち、当代で18代目に至る佐渡宝生流家元の本間家は、能の普及と庶民化に多大な影響を与えてきました。1885年に再建された瓦葺き寄棟造りの能舞台(県の有形民俗文化財)には床下に音響効果用の甕が埋設されているなど、佐渡に現存する能舞台では最も本格的な造りで唯一の個人所有。毎年7月最終日曜日には定例能を開催しています。
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法乗坊のエドヒガン
「大崎そばの会」で知られる羽茂大崎地区の桜の巨木。法乗坊跡地で茅葺屋根の建物に寄り添うように枝を拡げています。樹齢は250~260年と伝わり、根元周り6.9m、樹高21m、枝張りは東西南北ともに26mにおよびます。地元の人々からは「法乗坊の種蒔き桜」と呼ばれ、農作業の目安として親しまれています。
南佐渡エリア -
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弾埼灯台
佐渡最北端、鷲崎地区の弾崎(はじきざき)にある八角形の灯台です。灯台守夫婦を描いた映画『喜びも悲しみも幾歳月』の舞台としても有名。設置されたのは1919年。以来100年近くも、島北部を航行する船舶の安全を守ってきました。
両津エリア -
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無宿人の墓
1853年に水替人足として働き坑内で亡くなった無宿者28名の出身地、戒名、名前、年齢を刻んだ墓碑が山中に建っています。江戸をはじめ、幕府直轄地であった大阪、長崎から1800余人の無宿者が送られました。幕府の治安対策で捕えられた住所不定の人たちです。過酷な労働で、その寿命はとても短かったといいます。
相川エリア -
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日吉神社
地元では“山王さん”と呼ばれ親しまれている神社。配流となった順徳上皇のために、1226年、随臣・池清範が近江の「日吉大社」を勧請したのが起こりとされます。「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿像など、いたるところに木製や石像の「神使いの猿」がいます。4月の例祭は3日間におよぶ大規模なもの。
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相川技能伝承展示館
相川に伝わる伝統工芸を学べる体験施設。金山から採土した陶土を使う無名異焼き(むみょういやき)のロクロ体験や、古い布をネマリバタで織る裂織(さきおり)をスタッフが丁寧に指導してくれます。佐渡の作家による陶芸、裂織の作品、さらに文弥人形も展示。「北沢浮遊選鉱場」「相川郷土博物館」などが建ち並ぶ観光エリアにあります。(陶芸体験は2024年3月で終了となります)
相川エリア -
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逸見酒造
明治維新期に創業。少人数で真摯に酒を造り続けています。蔵人の経験と機械にゆだねる部分、それぞれを活かす酒造りの姿勢は自然体。敷地内の地下から湧き出る、かけがえのない水が銘酒「真稜」を支えます。酒の色を抜く活性炭によるろ過を極力抑え、出来上がりそのままの “素顔”の味わいが身上。蔵見学・試飲も行っています。
国中エリア -
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佐渡国分寺
764年に落成したとされる「佐渡国分寺」は落雷や大火により幾度となく焼失しましたが、その東側に現在の国分寺があります。詳しい建立年代は不明ですが江戸初期と言われています。境内には本堂のほか「仁王門」「瑠璃堂」「鐘楼」などが点在。収蔵庫には、火災を免れた本尊の木造薬師如来(国の重要文化財)を安置しています。
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真野宮
御火葬塚の管理をしていた真輪寺が明治の廃仏毀釈を経て、1874年に県社に認められ「真野宮」と改称しました。順徳上皇の他に菅原道真、日野資朝を配祀。現在の社殿は1920年に造営されたもので、1942年の700年祭には鳥居、神橋、神門、社務所を新設して参道を広げ神域が拡張されています。順徳天皇御遺品と伝えられる短刀、硯、扇子、釣花生などが社宝として保管されています。
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佐渡乳業
さらりとした味わいがおいしい佐渡の牛乳。「クリーンミルク生産農場」で育つ健康な乳牛は、体細胞数が少なくおいしさも格別といわれます。佐渡バターや各種ナチュラルチーズなど、佐渡の酪農家から毎朝集めた牛乳で作る加工品も高く評価されています。牛乳の紙パック詰め、プリンやヨーグルトの製造過程を見学できます。(所要時間約30分)
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新鮮空間 よらんか舎
佐渡の中心部にある、市内最大級の直売所です。地元の生産者による新鮮な野菜類が毎日揃っています。また、佐渡産農林水産物の加工品の品揃えは市内随一を誇り、家庭用からお土産用に幅広くご利用いただけます。店内にはイートインコーナー「よってこ広場」も設けてありますので、お気軽にお立ち寄りください。
国中エリア -
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無名異焼 玉堂窯元
国道350号線沿いに工房をもつ「玉堂窯元」のギャラリー&ショップ。無名異焼の陶芸体験(ロクロコース、手彫コース・有料)もあるので、見る・触れる・買うだけでなく、実際にオリジナル陶器を作ることもできます。
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岩屋山石窟・摩崖仏
宿根木集落の背後、岩屋山中腹の霊験あらたかな洞窟。岩肌に様々な半肉彫りの仏像が彫られています。境内には四国八十八ヶ所霊場になぞらえた88体の石仏が並んでおり、地元では「岩屋さん」と呼ばれ親しまれています。信者は洞窟におこもりをして、座ったままで御詠歌や念仏を唱える「ねまり遍路」を行います。
南佐渡エリア -
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日蓮聖人波題目碑
鎌倉幕府から赦免された日蓮聖人が船出した「真浦の津」に建ちます。この地の言い伝えによれば、聖人が沖に向かう船の上から朝日に向かって合掌すると、波間から「南無妙法蓮華経」の7文字が浮かび上がったとされています。真浦地区は日蓮聖人ゆかりの地として、多くの伝説が残り、「日蓮堂」「日蓮洞窟」などの霊蹟が点在しています。
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沢崎鼻灯台
県道45号佐渡一周線の終点付近、小木半島突端の沢崎鼻に建つ灯台です。昭和3年(1928)に光が点り、現在のものは昭和62年築の2代目。佐渡を訪れた歌人・与謝野晶子(1878-1942)が沢崎鼻灯台を詠んだ歌を残しています。24.2mを超える佐渡一の塔高で島の南西端の海を守ります。
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加藤酒造店
創業大正4年(1915年)。現在、蔵は名水を求めて金井に移転。島内消費7割。佐渡の人々に愛される銘酒「金鶴」は、島外ではあまり知名度が高くありません。しかしながら、自然栽培農法の米作りから行う純米大吟醸「上弦の月」など、そのポリシーと味わいは、全国の地酒ファンを惹きつけてやみません。無料試飲可。
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姫埼灯台
佐渡で初めての灯台として、1895年に点灯しました。現存する日本最古の鉄造りの灯台で、その歴史的・文化的価値を認められ「世界灯台100選」にも選ばれています。 青空に映えるエレガントな白い姿も必見。近くの「姫崎灯台館」は、貴重な資料の展示館になっています。
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素浜海水浴場
佐渡では数少ない4kmにおよぶ長い砂浜が特長。透明度が高く、遊泳区域も島内最大。市街地から離れており周囲に人家もありません。遠浅ですが、自然のままの「海らしさ」を満喫できる環境が最大の魅力。隣接してフリーキャンプ場やバンガロー村があり、佐渡観光の拠点としても注目の海水浴場です。
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天領盃酒造
高品質で安定した酒造りを続ける天領盃酒造。酒米「越淡麗」と相性がよいのが、佐渡最高峰「金北山」の伏流水。香り高く口当たり柔らかい、すっきりとした味わいのお酒が生まれます。蔵人の繊細な感性と最新技術が融合した工場をガイド付で見学可能。各種「天領盃」は、販売所「天領の里」で購入できます。
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小木ダイビングセンター・クラブハウス
透明度が高い琴浦の入り江に建つ、ダイバー憩いのクラブハウス。ポイントへ出港する船までは歩いて1分。神秘的な琴浦洞穴群の散策も魅力です。ダイビングを楽しんだあとは、近くの温泉「おぎの湯」で身体をほぐすのもおすすめ。地元食材を使った料理を味わいながら宿泊客同士、海の話題で盛り上がります。
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人面岩(立岩)
真野から小木へと向かう越の長浜にそびえる高さ10mほどの奇岩。緑色を帯びた安山岩で、 遠くを見つめる人間の横顔に見えることから「人面岩」と呼ばれています。真野湾をバックにした記念撮影の人気ポイントでもあり、数ある佐渡の奇岩群のなかでもひと際、異彩を放つ存在として知られています。
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うまいもんや(直売所)
地場産野菜、総菜、加工品を中心に取り扱い、生産者ご自身や地元の奥さんたちが店員をしておりますので、処理・調理(美味しい食べ方)も教えてもらうことができます。徒歩2分の「あいぽーと佐渡」内に2号店があります。佐渡へお越しの際はぜひお立ち寄りください。
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津神神社
佐渡東海岸の大川集落は江戸時代から廻船の港として栄え、廻船問屋が軒を連ねた土地柄。津神神社は、北前船の航海安全・商売繁盛の神として、また集落の心の支えとして鎮座してきました。かつては集落背後に安置され、現在地には元禄期以前に移転と伝わります。赤い津神橋を渡った奥に、海の神・住吉三神を祀る本殿が佇んでいます。
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乙和池
大佐渡スカイラインの大平高原付近、道路沿いの案内板から林道を600mほど入ると、ブナやミズナラの林に包まれて「乙和池」が神秘的な姿を見せています。深山の天然池として、周囲の自然林と共に貴重な乙和池は、県の天然記念物。池の中には、日本最大級の高層湿原性浮島があり、アメリカマンネンゴケ、カタマリスギゴケなど20余種の植物が生育しています。浮島の中央には、浮揚の役目を持つと言われるハート型の穴が開いておりロマンティックな趣も漂います。池の主「大蛇」に見初められて入水した美しい娘「おとわ」の伝説がこの名称の由来となっています。
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両津港展望室
両津周辺を広く見渡すことができ、加茂湖や大佐渡山脈を眺めるのに最適。望遠鏡あり、入場無料です。展望室内に「朱鷺神社」もあります。行き方は、両津南埠頭ビルのエレベーターに乗り、4階または5階で降りて、看板に従って階段で登ります。
両津エリア -
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幸福地蔵
台座を含めると高さ17.5m、遠方からもよく見える巨大な地蔵。1982年に地蔵尊像建立の大願を起こし、翌年に完成。白く気品に満ちたその姿は、十上(とがみ)山麓の深い緑に映えます。山門を入ると地蔵堂などもあり、様々な形でお地蔵様が安置されています。近くに岩屋山石窟があります。
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大間港
明治25年(1892年)、コンクリート工法以前の石灰等を用いた「たたき工法」により完成した港で、鉱石の搬出や石炭などの鉱山の資材搬入に使われました。現在も石積護岸やトラス橋、ローダー橋脚、クレーン台座が残されています。
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世尊寺
緑の庭園が美しい古刹。本堂など6堂宇が国の登録有形文化財となっています。順徳上皇を警護して佐渡に渡った北面の武士遠藤盛国が、のちに日蓮に巡り合い帰依。日蓮の高弟・日興を開山と仰いで開いた道場。日蓮上人直筆の曼荼羅が残るほか、赦免となり佐渡を離れる際、渋手(真野地区)の浜で描いたという日蓮筆「大黒天画像一軸」を所蔵。馬堀法眼喜孝画伯が「渋手大黒天」を寄進。「佐渡七福神巡礼コース」の1つです。また、サツキの名所としても知られます。
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佐渡特選市場
店舗面積のほぼ100%が佐渡産品です。佐渡産の採れたて野菜や季節のくだもの・キノコなど様々な農林水産物とその加工品、工芸品、お土産品などを販売しています。地域の方はもちろん、帰省時や観光でお越しの際はぜひお立ち寄りください。
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