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新穂歴史民俗資料館
郷土芸能や民具、トキなど佐渡の歴史と文化に関する資料、新穂の玉作遺跡から出土した「内行花文鏡」など考古資料も多数展示しています。「裂き織り」「勾玉作り」の体験教室(ともに有料)は予約制。さらに、新穂出身の土田麦僊(日本画家)、土田杏村(哲学者)兄弟の遺作、新穂ゆかりの山下清の作品も鑑賞できます。
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達者海岸
安寿と厨子王の姉弟が母と生き別れになる悲話『山椒大夫』。この地は、成長した厨子王と佐渡で盲目となった母が再会し、互いの「達者」を喜んだとされる場所。母の目を治した湧き水を祀る「目洗い地蔵」も地区の人々が大切に守っています。景勝地、尖閣湾の一角にあり、おだやかな入り江を形成する海岸は、佐渡を代表する海水浴場です。
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日本最後のトキ餌付けの地
1967年、西三川に舞い降りた1羽の野生トキ。トキ観察員の宇治金太郎さんは、毎日毎日、声掛けをして見守り、餌付けに成功します。やがて保護されたトキは宇治さんの名前をとって“キン”と名付けられ、トキ保護センターで36年の生涯を閉じました。石碑は餌付けに成功した宇治さんと日本の野生で生まれた最後のトキであるキンを偲んで建てられたものです。
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二宮神社
もとは順徳上皇の第二皇女・忠子女王誕生に際し鎌倉幕府によって築かれた仮殿の場所で、野菖蒲が咲き乱れる様子を見た順徳上皇が菖蒲殿と命名されました。18歳で亡くなった忠子女王を祀り、のちの後深草天皇の時代に「二宮大明神」として社殿が築かれたといわれます。境内には忠子女王の遺髪を祀った「菖蒲殿」と宮内庁管轄の御墓所があります。また社殿の南東には木々を背にした茅葺き寄棟造りの能舞台が建っています。
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菓子舗 きすけ
地元に根付いた老舗の菓子店舗。昔ながらのまんじゅう、焼菓子、定番・新作のケーキ等色々取り揃えております。
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村雨の松
佐渡海上保安署の敷地内で、樹高19m、幹周り最大6mの見事な枝ぶりを見せています。かつては海上の船が目標にし、両津甚句にも歌われた大樹。「御旅所の松」、「御番所の松」と呼ばれた時代を経て、現在の名称は、明治期に佐渡を訪れた尾崎紅葉が、波のしぶきに濡れた松を「村雨に濡れる風情あり」と詠んだことに由来。県の天然記念物。
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大日堂
1490年の創建とされる「大日霊(おおひるめ)神社」の拝殿。現在の建物(県の有形文化財)は1718年の再建と伝わります。堂内には、木食清眼の作とされる「大日如来坐像」(市の有形文化財)を安置。牛の守護神として篤い信仰を集めており、古くは全島から牛飼い人が牛とともに徒歩で訪れました。“牛の絵馬”“牛のわらじ”が多数奉納されています。
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猿八棚田
商店街から車で20分ほどですが、茅葺屋根の家が残り、昔話のような世界が広がっている猿八。佐渡の秘境と呼ばれる里山の風景に棚田が溶けこみます。経塚山(標高636m)の澄んだ沢水を引き込んだ自然流水で栽培しており、その水は今も家庭で飲み水として使われています。清らかな環境で栽培され、丁寧に仕上げられたお米は格別の味わいです。
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堀記念 金井能楽堂
世阿弥の配所として知られる金井地区の能楽堂。年間を通して、演能や様々な催しが開催されています。屋内の舞台は三方を観客席が囲む配置。6m四方の檜舞台、10m前後の橋掛かり、老松を描いた鏡板から成っています。旧金井町名誉町民・堀治部夫妻の旧宅跡に建ち、夫妻のふるさとへの多大な貢献を顕彰して銅像が建てられています。
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佐渡潜水株式会社
ご利用当日は、両津港もしくは宿泊地からダイビングポイントまで、ショップスタッフが送迎いたしますのでご相談ください。マイカーでのショップ集合、現地集合にも対応いたします。ダイビング中の記念写真をお撮りして、スマホにお送りいたします。 ショップでは、ダイビングスーツ素材の小物や、コブダイのマスコットなどを販売しております。ダイビングスーツの製造、修理なども承っておりますので、お気軽にお立ち寄りください。
両津エリア -
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新穂銀山
トキ放鳥地点の奥山に位置し、「鶴子銀山」とほぼ同時期に採掘が始まったと推測される銀山で、別名「滝沢銀山」。江戸時代の記録や絵図が残されているものの、発見された年代が不明であり謎の多い銀山です。今は住む人も少なくなった山中ですが、往時は「滝沢千軒」と呼ばれるほどの賑わいをみせていました。「百枚間歩」「黄金間歩」などの遺構が残ります。
国中エリア -
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明治紀念堂
日清戦争で戦死した佐渡出身兵士40余名の忠魂を慰めるために「得勝寺」の本荘了寛師が義援金を集めて建立、1902年に落成。のちに日露戦争、シベリア事件、満州事変の英霊も合祀。書家・吉田晩稼による「明治紀念堂」の遍額が掲げられ、堂内には大山巌元帥、勝海舟、東郷元帥の揮毫が掲げられています。敷地内には「ロシア水兵の墓」も立っています。
国中エリア -
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禅長寺
赤泊港を背にゆるやかな坂道を上る高台の真言宗の寺。827年頃の創建と伝わります。33年に一度のご開帳の本尊・聖観世音菩薩は初代宮田藍堂による蝋型鋳仏です。京極為兼6年間の寓居で知られ、祈願叶って1303年に帰京した為兼に因んで、奥の院の秘仏は“帰郷観音”の名で信仰されてきました。また、馬堀法眼喜孝画伯が「京極毘沙門天」を寄進。「佐渡七福神巡礼コース」の1つです。知恵と武勇を備えた神、また財宝・福徳を司る神として今も根強い信仰を集めています。
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鶴子銀山
沢根五十里の山中に残る佐渡最大の銀山跡。1542年、越後国の商人によって発見されたとされ、のちに石見銀山の山師を招いて本格的な採掘を開始。600を超える採掘の痕跡が確認されています。眼下の沢根地区は銀山の港として繁栄。鶴子銀山で培われた技術や経験は、やがて山向こうの相川金銀山の開発・運営へと引き継がれます。
相川エリア、国中エリア -
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入崎海水浴場
外海府の高千地区の海水浴場。約1Kmの砂利浜が続き、透明度の高さが魅力。岩場もあり、絶好の磯釣りポイントとしても知られます。隣には芝が張りつめられたキャンプ場もあり、海水浴キャンプには最適です。背後に入川渓谷がせまる自然環境も人気。バリエーションに富んだ地形で海水浴、磯釣り、磯遊びなどを満喫できます。
相川エリア -
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小木特産品開発センター
佐渡産農林水産物を通年で取り扱っています。特に小木三崎=小木半島の生産品にこだわっています。売場面積のすべてを佐渡産コーナーとしています。この店舗では、栽培履歴や無農薬履歴の協定を締結した会員(NPO会員)のみの佐渡産の野菜、米、果物、総菜、魚介類を取り扱っています。佐渡の無農薬サツマイモを原材料にした「いももち」「干しいも」の製造・販売をしています。全国への発送も承っています。
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羽吉の大クワ
佐渡は昔から山桑摘みの養蚕の島で、県下で1~2位の養蚕地でした。このヤマグワは樹齢約1300年と推定される老大樹で、根元周囲5.2m、高さ9m。幹が4本に分岐しており、枝張りは18m。北海道小樽の恵比寿神社の大クワ、群馬県沼田市の薄根の大クワとともに日本のクワ三名木の一つに挙げられています。
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八幡若宮社
両津湊の人々に“若宮さん”と親しまれている神社です。毎年5月5日に、例大祭「湊まつり」が開かれます。若宮通り沿道に大漁旗がはためき、勇壮な練り神輿が出る港町らしい熱気があふれる祭りです。境内には「本殿」のほか、「天満天神社」「出雲大社」「大渡海神社」の「合祀殿」、北一輝・昤吉兄弟の石碑などもあります。
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春日神社
能楽師出身である佐渡代官(初代佐渡奉行)の大久保長安により、相川春日崎に春日神社が建てられたのは1605年で、1619年に現在の場所に移されました。1645年に能舞台が建てられ、佐渡で初めて神事能が奉納されます。現在の舞台は、羽茂滝平の諏訪神社から譲られ、2006年に移築。春日神社建立400年を機に地元住民の熱意により実現したものです。毎年数回の薪能をはじめ、いろいろな催しが行われています。
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長江熱串彦神社能舞台
長江川の南側の広い水田地帯に熱串彦神社の社叢があります。水田に建つ狛犬が印象的。平安時代前期の創立で「延喜式」にも記載がある佐渡国「式内社」九社の一つ。移転を経て、現存の社は正徳4年(1714年)の建立と伝わります。加茂氏の祖神を主祭神とし、金北山に鎮座していた金山彦命も配祀されています。 境内には趣のある藁葺き屋根の能舞台が、脇正面を社殿に向けて配されています。本舞台と後座からなり、橋掛りが鏡の間につながっています。安永年間(1764~1780)頃の創建と伝わり、佐渡では数少ない近代以前の建築と推測される貴重な能舞台。市文化財に指定されています。
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小比叡神社
「蓮華峰寺」境内に隣接する旧鎮守で、明治時代に分離して神社となりました。石造明神鳥居と覆屋内にある本殿は国の重要文化財。鳥居には、1608年、佐渡代官(初代佐渡奉行)の大久保長安と弟の安政が檀那となり、同寺住職・快宥が建立との刻銘があります。茅葺の拝殿では、2月に豊作祈願の「田遊び神事」が行われます。
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ダイビングサービス F.WAVE
ダイビングはその日の海況にあったポイントへと案内、また大佐渡山脈を中心としたトレッキングツアーも行っています。講習もエコツアーも「少人数で楽しく丁寧に」がF.WAVE流です。4月~11月には、「佐渡汽船両津ターミナル」2階に受付デスクを設置、アウトドア用品のレンタル&販売もしています。
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總社神社能舞台
緑豊かな吉岡地区に建つ神社です。佐渡国式内社九社の諸神を一堂に会した総社として、当初は佐渡国衙(檀風城址)近くに鎮座したもの。徳治2年(1307)吉岡地頭本間氏によって現地に移されたものと伝わります。境内には天満宮などの境内社のほか、明治中期頃の建築と推定される広い見所を備えた能舞台があります。 数多くの演能記録を持つ能舞台は切妻造妻入の桟瓦葺。本舞台と後座からなり、鏡板には松の絵が描かれています。橋掛りは鏡の間につながっています。社殿を正面とする舞台配置など佐渡の能舞台様式を有し、市の文化財指定。総社神社例祭宵宮では佐渡鷺流狂言研究会が伝承する県指定文化財・鷺流狂言が奉納されます。
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氣比神社能舞台
国道350号線沿いの高崎地区から山側に入った椿尾地区に鎮座しています。天正年間(1573~92)に、福井県敦賀の気比神宮を分霊したことに始まると伝わります。椿尾は江戸時代に石工の村として栄えたところ。境内には見ごとな狛犬や文政年間(1818~1830)に名石工五平を世話人として作られた石灯篭が置かれています。 また、椿尾は西三川派のワキ師を排出した土地柄でもあり、古くから能が盛んな地域。能舞台は明治 35 年に地元能愛好者たちの熱意により旧拝殿を改造・移築したものです。傷みが激しく朽ちる可能性が出たことから平成22年(2012)に修復が行われました。佐渡の能舞台様式を備える重要な舞台の一つで、市の文化財に指定されています。
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倉谷の大わらじ
真野地区の大倉谷では、正月に巨大わらじを作り、早春に集落の両端に吊るす風習が伝わっています。この大わらじは「この村にはこんな大男がいるぞ」と誇張し、禍や悪人除けとする一種の道祖神です。毎年3月に掛け替えが行われ、現在も国道350号線沿いに幅約1メートル、長さ1.8メートルのわらじが飾られています。
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小布勢神社
椿尾石工の作という歴史ある狛犬の先には、カシやタブなどが生育する広い境内。室町時代、西三川の地頭本間山城入道の建立と伝わります。ご神体は本殿裏にある石の柵に囲まれた御食石(みけいし)。神の降臨する場として神聖視されており、神事もこの石に対して行います。付近から「子持勾玉」なども発見され、古代祭祀遺跡としても貴重な存在です。
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月布施棚田
集落内に7本の川が流れ、湧き水にも恵まれた月布施。そのため区画整理をしないで残った「隠し田」と呼ばれる小さな田んぼが散在します。自然の地形のまま、豊かな水が棚田一つひとつを潤します。田んぼの世話は島外ボランティアの応援も受けて地域で力を合わせて行っており、また、ビオトープ作り、生態系への取り組みにも尽くしています。
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赤亀・風島なぎさ公園海水浴場
穏やかな海岸美が続く前浜海岸。巨岩「風島弁天」と「赤亀岩」を有する景勝地の公園に渚が広がっています。佐渡一周線からすぐの場所ながら、透明度の高い海中と美しい砂利浜の海水浴場は、プライベートビーチ気分が味わえる人気スポット。整備された公園内には、芝生のキャンプサイトもあります。
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長安寺
831年の開基と伝えられる久知河内集落の古刹には木造阿弥陀如来坐像と銅鐘が収蔵庫に眠っており、どちらも国の重要文化財。木造阿弥陀如来坐像は平安後期の作といわれています。銅鐘は13世紀頃に若狭(福井県)の海底から引き揚げられ、のちに長安寺に寄進されたと伝えられています。日本に47口のみ現存する通称・朝鮮鐘の1つであり、新潟県内では唯一の現存例。総高107.5cm、口径61.2cm。精緻な意匠の龍頭や唐草模様が目を引きます。
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佐渡発酵株式会社
外海府海岸の背後に900mを超える山々があり、巨杉の群生林が広がっています。その豊富な水で育った佐渡産コシヒカリだけを原料にした甘酒とドブロクは、山廃仕込みで自然の乳酸発酵をさせています。佐渡のお米は水源地と水田が近いほどおいしいのです。販売所では関岬ワカメも販売しています。関岬ワカメは低水温で育つため、他と比べて生育が1か月遅くミネラルが豊富です。
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