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田んぼアート
2017年に佐渡市が認証するお米「朱鷺と暮らす郷」の10周年記念事業として始まった田んぼアート。3年目となる2019年は「けものフレンズ」とコラボした図案に挑戦。朱鷺と暮らす郷生産農家、消費者ツアー団体、協議会関係者約100人が5月に田植えをした田んぼアートは7月下旬~8月上旬が見頃です。
国中エリア -
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大安寺
慶長11年(1606)、初代佐渡奉行・大久保石見守長安が創建した寺。山門へ登る長い石畳が美しく、本堂には「三つ葉葵」の寺紋を掲げています。長安が自分のために生前に建立した「逆修塔」、黎明期の佐渡金銀山の開発に努めた河村彦左衛門の供養塔「五輪塔」があり、両者は国指定の史跡。佐渡奉行所役人の墓も数多く残ります。 墓地の背後には、佐渡市の天然記念物に指定されているみごとなタブの林があります。鉱山発展による急激な都市化は、相川の自然を大きく変化させました。その中で変わらぬ原植生を伝えているのが寺や宮の森。大安寺の鬱蒼とした自然林も、タブの巨木・ヤブツバキ・マサキなど多くの植物が生育しています。
相川エリア -
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大膳神社
大和飛鳥路に例えられた田園風景に大膳神社が鎮座。地頭・本間山城守によって日野資朝、大膳坊が合祀され、正殿には御食津大神を祀ります。資朝の子・阿新丸が佐渡に渡り、親の刑死の無念を晴らした際、逃亡を助けた大膳坊は処刑。御坊の怨霊を鎮めるために、勧進されたとされます。1846年に再建された茅葺き寄棟造りの能舞台(県の有形民俗文化財)は、定能が盛んであった「国仲四所の御能場」の1つ。佐渡に現存する最古の能舞台と伝わります。現在も4月18日の祭礼には奉納能、6月には能と鷺流狂言が上演されています。
国中エリア -
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大日堂
1490年の創建とされる「大日霊(おおひるめ)神社」の拝殿。現在の建物(県の有形文化財)は1718年の再建と伝わります。堂内には、木食清眼の作とされる「大日如来坐像」(市の有形文化財)を安置。牛の守護神として篤い信仰を集めており、古くは全島から牛飼い人が牛とともに徒歩で訪れました。“牛の絵馬”“牛のわらじ”が多数奉納されています。
国中エリア -
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ダイビングサービス F.WAVE
ダイビングはその日の海況にあったポイントへと案内、また大佐渡山脈を中心としたトレッキングツアーも行っています。講習もエコツアーも「少人数で楽しく丁寧に」がF.WAVE流です。4月~11月には、「佐渡汽船両津ターミナル」2階に受付デスクを設置、アウトドア用品のレンタル&販売もしています。
両津エリア -
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ダイビングショップ&スクール フリーウェイ 佐渡店
佐渡の中央、佐和田地区に位置するダイビングショップ。全くの初心者からベテランダイバーまで幅広く対応しています。「PADI」によるライセンス講習は、3~4日で取得可能。 体験ダイビング、ファンダイビングなど、レベルや目的に合わせたポイントガイドを実施。四季折々に多彩な姿を見せる素晴らしい海へご案内します。
国中エリア -
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大蓮寺
1421年、羽茂城主・本間氏の菩提寺として建立された曹洞宗寺院。山門は上杉景勝によって落城した羽茂城(県史跡)の東門で、消失をまぬがれて移築したもの。江戸時代には歴代佐渡奉行や役人が宿泊する本陣の役目を担いました。境内には江戸の仏師による「五百羅漢堂」、秘仏マリア観音を祀る「観音堂」、福徳円満の敬仰を集める「布袋堂」などが点在。馬堀法眼喜孝画伯が「天澤布袋尊」を寄進。「佐渡七福神巡礼コース」の1つです。椿寺の名前で親しまれています。
南佐渡エリア -
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智光坊
見事な彫刻に迎えられる真言宗の古刹。808年、空山を開山とし、本尊は千手観世音菩薩。山門の彫刻にみられる恵比須天は払鬼招福、とりわけ豊漁と海上安全守護の神として、深く信仰され今日に至っています。海上擁護の守護神・金比羅権現を祀る堂宇は、1833年に村山地区の棟梁・高野甚左衛門により建立。堂に施された彫刻群もまた訪れる人を圧倒します。馬堀法眼喜孝画伯が「倉崎恵比須天」を寄進。「佐渡七福神巡礼コース」の1つです。
国中エリア -
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長安寺
831年の開基と伝えられる久知河内集落の古刹には木造阿弥陀如来坐像と銅鐘が収蔵庫に眠っており、どちらも国の重要文化財。木造阿弥陀如来坐像は平安後期の作といわれています。銅鐘は13世紀頃に若狭(福井県)の海底から引き揚げられ、のちに長安寺に寄進されたと伝えられています。日本に47口のみ現存する通称・朝鮮鐘の1つであり、新潟県内では唯一の現存例。総高107.5cm、口径61.2cm。精緻な意匠の龍頭や唐草模様が目を引きます。
両津エリア -
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長谷寺
大和の「長谷寺」を模した古刹で807年弘法大師の開基。佐渡上陸後の世阿弥が立ち寄り「金島書」に記したゆかりの地でもあり、また、ボタンをはじめ“花の寺”としても有名です。弘法大師作の十一面観音立像3体(国の重要文化財)をはじめ、平安期の金剛力士像、五智堂など、歴史を物語る文化財を多数所有しています。また、県の天然記念物である三本スギや高野マキもあります。
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津神神社
佐渡東海岸の大川集落は江戸時代から廻船の港として栄え、廻船問屋が軒を連ねた土地柄。津神神社は、北前船の航海安全・商売繁盛の神として、また集落の心の支えとして鎮座してきました。かつては集落背後に安置され、現在地には元禄期以前に移転と伝わります。赤い津神橋を渡った奥に、海の神・住吉三神を祀る本殿が佇んでいます。
両津エリア -
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月布施棚田
集落内に7本の川が流れ、湧き水にも恵まれた月布施。そのため区画整理をしないで残った「隠し田」と呼ばれる小さな田んぼが散在します。自然の地形のまま、豊かな水が棚田一つひとつを潤します。田んぼの世話は島外ボランティアの応援も受けて地域で力を合わせて行っており、また、ビオトープ作り、生態系への取り組みにも尽くしています。
両津エリア -
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椿屋陶芸館
佐渡出身の人間国宝の作品をはじめ島内16窯元、およそ1,000点の作品を展示・販売。佐渡にゆかりのある歌舞伎の人間国宝、坂東玉三郎氏が手掛けた作品も展示してあります。「佐渡産椿オイルSADO」もこちらで製造販売しています。食堂スペースもあり、各陶芸作家の器を使って、地場産食材を楽しんでいただくこともできます。
国中エリア -
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鶴子銀山
沢根五十里の山中に残る佐渡最大の銀山跡。1542年、越後国の商人によって発見されたとされ、のちに石見銀山の山師を招いて本格的な採掘を開始。600を超える採掘の痕跡が確認されています。眼下の沢根地区は銀山の港として繁栄。鶴子銀山で培われた技術や経験は、やがて山向こうの相川金銀山の開発・運営へと引き継がれます。
相川エリア、国中エリア -
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天領盃酒造
高品質で安定した酒造りを続ける天領盃酒造。酒米「越淡麗」と相性がよいのが、佐渡最高峰「金北山」の伏流水。香り高く口当たり柔らかい、すっきりとした味わいのお酒が生まれます。蔵人の繊細な感性と最新技術が融合した工場をガイド付で見学可能。各種「天領盃」は、販売所「天領の里」で購入できます。
両津エリア -
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ときの郷ゴルフクラブ
佐渡唯一の18ホールを擁する本格コース。眼下に真野湾を眺望するアウトコースは、フェアウェイのうねりが戦略性を高めます。多彩なアンジュレーションが待ち構えるインコースは、バンカーや林帯の巧みなレイアウトが特長的。小佐渡の丘陵に建つクラブハウスの素晴らしいロケーションも魅力です。
国中エリア -
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トキの森公園
トキに関する施設が点在します。「トキ資料展示館」には、保護増殖、野生復帰などの資料を多数展示。「トキふれあいプラザ」は、ケージ内で飼育されているトキを間近に観ることができる人気スポット。日本産最後のトキ「キン」の顕彰碑が立つ園内散策もおすすめ。佐渡産枝豆で作る売店の「枝豆ソフト」も人気です。
国中エリア -
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鳥越文庫
小佐渡の山懐に広がる猿八地区にある図書館です。約2万冊の蔵書を寄贈したのは、古典芸能研究の大家で早稲田大学名誉教授の鳥越文藏氏。きっかけは猿八にIターンした西橋健氏。文弥人形で地域の活性に精力的に取り組む教え子に共鳴したものです。芸能・演劇関係のほか多彩なジャンルの書籍を収蔵しており、誰でも自由に閲覧できます。
国中エリア -
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道遊の割戸
佐渡金銀山の中でも開発初期の採掘地とされる江戸時代の露天掘り跡。巨大な金脈を掘り進むうちに山がV字に割れたような姿になっています。山頂部の割れ目は、幅約30m、深さ約74mにも達します。道遊脈と呼ばれる脈幅約10mの優良鉱脈を有しており、明治以降も割戸の下部で大規模な開発が行われました。
相川エリア -
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ドンデン山
正式名はタダラ峰ですが、900メートル級の3つの山を合わせた高原一帯を「ドンデン山」と呼んでいます。頂の丸い山の意味「鈍嶺(どんでん)」に由来する通称が示すように険しい大佐渡山地のほぼ中央で、唯一穏やかな山容を見せています。あたりは高山植物や山野草の宝庫。「新日本百名山」や「花の百名山」に数えられ、春から初夏にかけてトレッキング客でにぎわいます。
両津エリア -
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長江熱串彦神社能舞台
長江川の南側の広い水田地帯に熱串彦神社の社叢があります。水田に建つ狛犬が印象的。平安時代前期の創立で「延喜式」にも記載がある佐渡国「式内社」九社の一つ。移転を経て、現存の社は正徳4年(1714年)の建立と伝わります。加茂氏の祖神を主祭神とし、金北山に鎮座していた金山彦命も配祀されています。 境内には趣のある藁葺き屋根の能舞台が、脇正面を社殿に向けて配されています。本舞台と後座からなり、橋掛りが鏡の間につながっています。安永年間(1764~1780)頃の創建と伝わり、佐渡では数少ない近代以前の建築と推測される貴重な能舞台。市文化財に指定されています。
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長手岬
七浦海岸の中央に位置する岬で、平らな岩場が続く景勝地。隆起海岸の特徴を持つ岬一帯は「佐渡弥彦米山国定公園」に指定されています。渚には奇岩が点在し、変化のある海岸美を形成。磯遊び、海水浴、シュノーケリング、釣りに人気のスポット。大海原に沈む夕日の素晴らしさでも知られています。
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梨の木地蔵
真野地区豊田から小佐渡山脈をこえる県道65号線(旧赤泊街道)。梨の木峠の地蔵堂に子どもの病気平癒祈願の地蔵菩薩が安置されています。心願成就のお礼に納めるのが小さな「みがわり地蔵」。小法師とも呼ばれる地蔵が今では何千、何万という数となりお堂を囲んでいます。毎年8月24日は地蔵まつり。前夜はおこもりして真言を唱えます。
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新穂大野の大イチョウ
清水寺前の民家の庭に枝を広げており、地元では「清水寺(せいすいじ)の大イチョウ」と親しまれています。銀杏は雌雄異株で、この「大イチョウ」はオス木。樹齢約1,000年と推定される古木ですが毎年芽吹き、秋には黄金色の見事な姿を見せてくれます。樹高29.5m、根元幹周16.7m。枝張りは東西、南北ともにおよそ19mを計測します。
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新穂銀山
トキ放鳥地点の奥山に位置し、「鶴子銀山」とほぼ同時期に採掘が始まったと推測される銀山で、別名「滝沢銀山」。江戸時代の記録や絵図が残されているものの、発見された年代が不明であり謎の多い銀山です。今は住む人も少なくなった山中ですが、往時は「滝沢千軒」と呼ばれるほどの賑わいをみせていました。「百枚間歩」「黄金間歩」などの遺構が残ります。
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新穂ダムキャンプサイト
新穂市街地から10分ほどにある新穂ダムほとりのフリーサイトです。周辺には2000本の桜が植えられ、ダム越しに豊かな森林を望めます。周辺は「トキの森公園」など見どころも多く佐渡中央部の立地は、観光拠点として最適です。ゴミなどの持ち帰りをお願いします。
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新穂歴史民俗資料館
郷土芸能や民具、トキなど佐渡の歴史と文化に関する資料、新穂の玉作遺跡から出土した「内行花文鏡」など考古資料も多数展示しています。「裂き織り」「勾玉作り」の体験教室(ともに有料)は予約制。さらに、新穂出身の土田麦僊(日本画家)、土田杏村(哲学者)兄弟の遺作、新穂ゆかりの山下清の作品も鑑賞できます。
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二宮神社
もとは順徳上皇の第二皇女・忠子女王誕生に際し鎌倉幕府によって築かれた仮殿の場所で、野菖蒲が咲き乱れる様子を見た順徳上皇が菖蒲殿と命名されました。18歳で亡くなった忠子女王を祀り、のちの後深草天皇の時代に「二宮大明神」として社殿が築かれたといわれます。境内には忠子女王の遺髪を祀った「菖蒲殿」と宮内庁管轄の御墓所があります。また社殿の南東には木々を背にした茅葺き寄棟造りの能舞台が建っています。
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日蓮聖人波題目碑
鎌倉幕府から赦免された日蓮聖人が船出した「真浦の津」に建ちます。この地の言い伝えによれば、聖人が沖に向かう船の上から朝日に向かって合掌すると、波間から「南無妙法蓮華経」の7文字が浮かび上がったとされています。真浦地区は日蓮聖人ゆかりの地として、多くの伝説が残り、「日蓮堂」「日蓮洞窟」などの霊蹟が点在しています。
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日本アマチュア秀作美術館
「小木図書館」に併設された美術館。アマチュア・アーティストの作品だけを展示している世界でも珍しい施設。小木出身で、アマチュア絵画の指導に情熱を注いだ中川司気大(なかがわしきた)氏の遺作も展示。なかには、チャーチル元英国首相、海部俊樹元首相らの油絵、夏目漱石の墨絵などもあります。
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