サステイナブルをテーマに佐渡を楽しむ

佐渡の山中深く、天領ゆえに人々が踏み入ることがなかった森。そこは類を見ない巨杉たちの森だった。

森林への影響を低減するため、1日16名限定の入山規制があるプレミアムツアーとなっています。
新潟大学と共同で養成を行っている専門ガイドがご案内します。

参加料には、環境保全協力金が含まれていて、エコツアーを持続可能なものとするために使われます。

地元・関集落の全面的なご協力をいただき、2008年の北海道洞爺湖サミットの際、晩餐会会場で紹介された「金剛杉」を中心に、風雪に耐えながら勇ましく成長している杉巨木群を見学する迫力満点の【外海府ルート】や、水辺林、浮島、石仏、可憐な山野草など、多様に変化する佐渡の山景色を眺めながら豊かな自然を満喫できる【内海府ルート】、初心者の方や小学生、年配の方でもゆっくりお楽しみいただける【千手杉ルート】の3つのルートから選べます。

江戸幕府の御料林として守られてきた大佐渡山中の神秘の杉巨木群の壮大さに触れてみませんか？

佐渡における持続可能性のシンボルでもある、トキを見るツアーです。

一度は野生絶滅に至ったトキですが、多くの人の努力の末、2008年から野生復帰し、現在では約500羽が野生で再び佐渡の大空を舞い、自然繁殖による個体数の増加も実現しています。
トキを保全することで、トキが餌とする様々な小さな生きものも守られ、佐渡全体の生物多様性を守ることができます。

野生のトキを観察しやすい時間帯明け方の早朝に、認定トキガイドがご案内いたします。トキガイドより、佐渡におけるトキの保全活動のお話も聞くことができます。

佐渡金山によって繁栄した相川の町には、数多くの史跡が今でも残されています。ガイドブックだけではわからない相川の歴史や文化を地元のガイドがわかりやすくご案内いたします。史跡にまつわる昔話や秘話などを聞くことができ、旅がまた一つ楽しくなります。
ガイドツアーに参加することで、正しい知識を身に付け、地域住民の暮らしにも配慮した行動をとることができます。

電動アシスト自転車の「ライフサイクルCO2」排出量は、乗用車の10分の1だそうです。
空いた時間に気軽なまち歩きの相棒として、観光案内所でレンタルできる電動自転車「エコだっチャリ」はいかがですか。
電動アシスト付きのクロスバイク「スポーツタイプ」「スポーツタイプミニ」と、手軽にご利用頂ける「シティタイプ」の3種類があります。
自転車で街中をめぐってみると、車では見過ごしてしまうような個人商店や写真スポットに出くわすこともあります。

佐渡島は広いので全部レンタサイクルで回るのは難しいかもしれませんが、両津エリア、相川エリア、小木エリアなど、行き先内で小回りの利く自転車を活用するのもいいかもしれません。