大膳神社
更新日:2020.07.06
品格漂う能舞台をもつ資朝卿ゆかりの社
大和飛鳥路に例えられた田園風景に大膳神社が鎮座。地頭・本間山城守によって日野資朝、大膳坊が合祀され、正殿には御食津大神を祀ります。資朝の子・阿新丸が佐渡に渡り、親の刑死の無念を晴らした際、逃亡を助けた大膳坊は処刑。御坊の怨霊を鎮めるために、勧進されたとされます。1846年に再建された茅葺き寄棟造りの能舞台(県の有形民俗文化財)は、定能が盛んであった「国仲四所の御能場」の1つ。佐渡に現存する最古の能舞台と伝わります。現在も4月18日の祭礼には奉納能、6月には能と鷺流狂言が上演されています。
施設基本情報
- 住所
- 〒952-0302 新潟県佐渡市竹田562-1
- お問合せ先
- 0259-55-2953
- 交通案内
- 両津港から車で約30分
- 最寄のバス停
- 竹田橋(国仲線、金丸線)から徒歩15分
- 駐車場
- 40台