1. 大膳神社
神社・仏閣 能舞台

大膳神社

  • 宝生流太夫家から選ばれた国仲四所の御能場の1つ。

  • 「佐渡飛鳥」と呼ばれる田園地帯に鎮座しています。

  • 現存する佐渡最古と伝わる気品のある能舞台です。

  • 日輪を配した鏡板は大膳神社のみとされています。

  • 本舞台天井には『道成寺』で使用する鐘穴もあります。

  • 現在も薪能や鷺流狂言が行われています。

品格漂う能舞台をもつ資朝卿ゆかりの社

大和飛鳥路に例えられた田園風景に大膳神社が鎮座。地頭・本間山城守によって日野資朝、大膳坊が合祀され、正殿には御食津大神を祀ります。資朝の子・阿新丸が佐渡に渡り、親の刑死の無念を晴らした際、逃亡を助けた大膳坊は処刑。御坊の怨霊を鎮めるために、勧進されたとされます。1846年に再建された茅葺き寄棟造りの能舞台(県の有形民俗文化財)は、定能が盛んであった「国仲四所の御能場」の1つ。佐渡に現存する最古の能舞台と伝わります。現在も4月18日の祭礼には奉納能、6月には能と鷺流狂言が上演されています。

施設基本情報

住所
〒952-0302 新潟県佐渡市 竹田 562-1
お問合せ先
0259-55-2953
交通案内
両津港から車で約 30 分
最寄のバス停
竹田橋 (南線, 国仲線, 金丸線) から徒歩 15 分
駐車場
40台 

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