- 京町通り
京町通り
施設基本情報
- 住所
- 新潟県佐渡市 相川(上京町・中京町・下京町 )
- 交通案内
- 両津港から車で約 50 分
- 最寄のバス停
- 佐渡版画村 (本線, 七浦海岸線) から徒歩 1 分
周辺のスポット
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金銀山 史跡・遺跡
時鐘楼
相川市中の時報は、佐渡奉行所内の太鼓により1709年に始まったといわれます。初の「時鐘」は、佐渡奉行・荻原重秀の命により1712年、佐渡の出銅で鋳造。1871年頃まで町民に時刻を知らせたのち中断していましたが、近年になって再び朝夕撞かれています。煉瓦壁は旧裁判所のもので、中は佐渡版画村美術館となっています。
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博物館・美術館・資料館
佐渡版画村美術館
故・高橋信一氏(版画家・高校教師)が指導した版画運動の成果を集めた版画専門美術館。高橋氏の遺作や佐渡在住アマチュア作家の作品を中心に約260点を常設展示。木版画・銅版画・シルクスクリーンなど多彩な版画に出会えます。月ごとの特別展や版画体験の教室(有料)も開催。建物は明治の面影を残す「旧相川簡易裁判所」を利用しています。
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神社・仏閣 植物
大安寺
慶長11年(1606)、初代佐渡奉行・大久保石見守長安が創建した寺。山門へ登る長い石畳が美しく、本堂には「三つ葉葵」の寺紋を掲げています。長安が自分のために生前に建立した「逆修塔」、黎明期の佐渡金銀山の開発に努めた河村彦左衛門の供養塔「五輪塔」があり、両者は国指定の史跡。佐渡奉行所役人の墓も数多く残ります。 墓地の背後には、佐渡市の天然記念物に指定されているみごとなタブの林があります。鉱山発展による急激な都市化は、相川の自然を大きく変化させました。その中で変わらぬ原植生を伝えているのが寺や宮の森。大安寺の鬱蒼とした自然林も、タブの巨木・ヤブツバキ・マサキなど多くの植物が生育しています。
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町並み 公共施設 その他
佐州おーやり館(相川観光交流センター)
佐州おーやり館はまち歩き観光の拠点として、かつて太宰治や尾崎紅葉などの著名人も宿泊したといわれる、伝統ある宿泊施設「佐州館」を改修して誕生しました。「おーやり」とは「まあ、のんびりと…」といった意味の方言です。1階には休憩室やトイレ、展示室がありますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。また、2階部分は高校生以上の学生向け簡易宿泊施設となっており、合宿や調査・研修などをする際の宿泊先としてご利用いただけます。
周辺の飲食ができるお店
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喫茶・カフェ イタリアン
古民家空間 京町亭
相川の古民家を改装した店内。佐渡の歴史を感じさせながら、ホテルのラウンジにいるような空間です。佐渡の食材を使用した料理と相川の絶景を楽しみながら食事が楽しめます。温かい晴れた日はテラス席での食事も可能。貸しスペースがあり、定期的に展示やLiveも開催しています。
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町並み その他 喫茶・カフェ
ガシマシネマ
佐渡・相川金銀山と奉行所とを結ぶ、歴史の深い京町通りに面しています。昭和10年代に、佐渡金山鉱山長の社宅として建てられた家屋を、従来の風合いそのままに改装しました。月替わりで、毎日映画を上映しており、上映作品に合わせた「今月の本棚」コーナーもあります。また、この街で実際に稼働していた、古いカーボン式映写機も展示しています。元・鉱山都市を巡る歴史散歩途中のお茶処としても、どうぞご利用下さい。
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魚料理 寿司
銀寿司
羽田商店街に店を構える正統派の寿司店。のれんをくぐると一枚板のカウンター。ネタケースには、新鮮な旬の魚介が並びます。おすすめは「さど寿司」。佐渡近海で獲れたその日のとびきりのネタ8貫を握るお得なメニュー。「イカ一夜干し」「もずく」など佐渡らしい一品料理も充実しています。
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食堂 定食・丼・釜飯 そば・うどん 天ぷら・揚物
磯の家
毎朝打つ「うどん」と「そば」は、昔から定評があります。カレー南蛮など麺類の種類も多く、さらに定食、丼類と豊富なメニューがそろっています。おすすめは「磯の家定食」。天ぷらの盛り合わせ、サラダ、半ライス、ミニうどんかミニそばがセット。揚げたての天ぷらもおいしいと評判です。