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仕事もがんばりたいけど遊びも思いっきり楽しみたい! よくばり女子の願望を満たしてくれる佐渡のワーケーションと手ぶらキャンプ

仕事もがんばりたいけど遊びも思いっきり楽しみたい! よくばり女子の願望を満たしてくれる佐渡のワーケーションと手ぶらキャンプ

平日はパワフルに働いて、土日はアウトドアを満喫したい。だけど準備も移動も大変だから、なかなか思いきった遠出はできずにいる……。そんな働き盛りだけど遊びも充実させたい、よくばりな私たちの願望を佐渡の旅なら叶えられる! 佐渡でワーケーションしてからサイクリング観光を楽しんで、最後は“手ぶらでキャンプ”!  1泊2日でたっぷり遊べるアウトドアトリップのススメをご紹介します。

ライター:阿部 静 あべしずか

登山雑誌『PEAKS』、アウトドアマガジン『フィールドライフ』、バックカントリー誌『WHITE MOUNTAIN』などアウトドア誌全般の編集・ライターとして携わり、フリーランスとして活動中。縦走登山から雪山、沢登り、渓流釣り、魚突き、クライミング、バックカントリースキー、カヤック、パックラフトなどなんでもやりたい人。ライフワークは狩猟採集にまつわる取材と山の湯探訪。

カメラマン:宇佐美博之

佐渡ポートラウンジ

遊びの前に両津港直結のコワーキングスペースでちょこっとお仕事。

  • 金曜日に仕事をあらかた片付けて翌朝始発の新幹線で新潟駅に出発。新潟駅から新潟港に向かい、佐渡汽船カーフェリーで2時間30分。ちょっとうたた寝している間に佐渡島に到着してしまうほどの近さにおどろく。
    まずはコワーキングスペース「SADO PORT LOUNGE」へ。佐渡汽船両津港ターミナル内の3階にあり、到着してすぐに立ち寄れるので、遊びの前に片付けておかなければならない仕事やメールのチェックや返信など、佐渡に到着してからでも仕事ができる! また、遊びの合間にちょこっとお仕事、なんてこともできてしまう。まさに遊びと仕事が両立できる、うれしい施設が佐渡にはあるのです。

  • コワーキングスペース以外にシェアオフィスや会議室も備え、さまざまに活用できる。朝8時30分からオープンしているのもうれしい。もちろんWi-Fiも完備され、サクサク作業がはかどる!

  • コワーキングスペースの大きな窓からは両津港や佐渡の山々が一望でき、気持ちの良い景色を眺めながらのお仕事は快適。また、モニターやケーブルなどの貸し出しもあり、プリンターの利用も可能。充実した仕事環境だ。

SADO PORT LOUNGE

  • 住所
    〒952-0014 佐渡市両津湊353番地1 両津南埠頭ビル3F
  • 電話番号
    090-9368-0477
  • 営業時間
    8:30~19:00
  • 定休日
    年中無休 (年末年始を除く)
  • 料金
    コワーキングスペースドロップイン利用時:330円~/30分

佐渡観光情報案内所

「エコだっチャリ」でe-bikeをレンタルして島内観光へ!

  • お仕事が片付いたら佐渡観光情報案内所へ。こちらも佐渡汽船ターミナル直結なのでアクセス良好、迷わずすぐに向かえます。ここでは電動アシスト付きクロスバイクのレンタルサービス「エコだっチャリ」を行なっているので、この場でおすすめの観光スポットを聞いてから自転車を借りてすぐに自転車観光ができてしまうのが魅力。今回は観光スポット巡りに最適なスポーツタイプミニをレンタル。そのほかスポーツタイプやシティタイプなど3種類のe-bikeも用意。

  • 佐渡観光情報案内所で貸し出しの手続きを済ませたらサイクルポートへ。自転車の仕様や鍵のかけ方、電動モードの使い方やバッテリーについてなどひととおりの説明をていねいにしてもらえるので初めて乗る人でも安心。

  • 準備が整ったら出発! 返却の際は同じくサイクルポートへ返却するだけ。とくに特別な返却手続きは不要でそのほかの取り扱い窓口での乗り捨てもできる。

エコだっチャリ 佐渡観光情報案内所

  • 住所
    〒952-0014新潟県佐渡市両津湊353番地(佐渡汽船ターミナル内)
  • 電話番号
    0259-27-5000
  • 営業時間
    8:30~17:30
  • 定休日
    なし
  • 料金
    スポーツタイプミニ:2,000円/2時間、以降1時間ごとに+500円

佐渡の景色を楽しみながら自転車トリップ。

  • 海が見える魅力あふれる景色が多いのは離島ならでは。海岸線沿いを走れる気持ちの良い道も多く、観光スポットを巡るなら、やっぱりサイクリングが最適。思いっきり体を動かして、滑走しながら心地よい風を全身で受け止めてリフレッシュ! 平日の仕事の疲れもこれでスッキリ。

  • 佐和田海水浴場にある有名観光スポット、あめやの桟橋。海の突端まで歩いていけて、背景は一面の海。フォトスポットとしてもとても人気なので一度訪れてみる価値あり!

  • 佐渡の湖といえば加茂湖。周囲約17㎞にも及ぶ新潟県最大の湖。この湖は汽水湖としても知られ、カキの養殖が盛ん。加茂湖の周りにはいくつもの舟小屋が見られ、湖にはカキ養殖のいかだが浮かぶ。湖岸には遊歩道やサイクリングロードが整備され、湖沿いのサイクリングが楽しめる。

SABOCOFFEE

古民家風の癒しの空間でひと休み。

  • サイクリング中に挟みたくなるコーヒーブレイク。佐渡にはおしゃれなカフェもたくさんあり、今回は今年オープンしたての自家焙煎のカフェ「サボゥコーヒー」に立ち寄ってみた。
    店名の由来は喫茶店を表す「茶房」と「佐渡」を掛け合わせたもの。日本の風土を大切にしつつ新しいコーヒーの味にも挑戦したいという思いから命名。
    店内には焙煎機が設置され、お店のなかはコーヒーのいい香り。手作りスイーツとよく合う新鮮な自家焙煎コーヒー。今後は豆の販売もしていく予定とのこと。

  • 古民家を改装した店内はゆっくりと寛いでしまいたくなる居心地の良い雰囲気。空間に合った什器やディスプレイされた可愛らしい陶器を眺めているのも楽しい。カウンター上の黒板に書かれた手書きのメニューも味があっていい。

  • 自家焙煎コーヒーと手作りスイーツのセット。こちらは小豆にコーヒーをブレンドしたコーヒー羊羹。小豆の甘さとコーヒーの苦みが絶妙にマッチ。そのほか、焙煎豆と牛乳を煮たたせてつくるホワイトプリンや、クロワッサン生地をワッフル器で焼いた「クロッフル」など、独創的でおいしい自家製スイーツが味わえる。

SABOCOFFEE

  • 住所
    〒952-1209 新潟県佐渡市千種 乙153-1
  • 電話番号
    0259-58-7100
  • 営業時間
    8:00~16:00
  • 定休日
    不定休

t0ki brewery

佐渡発のオリジナリティあふれるクラフトビールをゲット!

  • 佐渡唯一のクラフトビールのマイクロブルワリーがあると聞きつけ、今宵キャンプ場で楽しむためのおいしいビールをゲットすべく向かったのはトキブルワリー。
    店名の由来は、人生においても同じ時間はいっときも存在しえず、一度しか訪れないその瞬間、そこで出逢えた人、ビール、その“トキ”を大切にしたいという想いと、佐渡に生息する朱鷺から命名。
    お店の佇まいや店内の雰囲気も居心地よく、ここでついつい飲んでしまいたくなる!

  • ビールはつねに同じものはなく、すべてが限定品。毎度訪れるたびにニューフェイスと出逢える。このときのビールは「BOOTLOADER v1.1」と「SANOSUKE IPA」。「SANOSUKE IPA」は佐渡で活動するイラストレータの小川温子さんがラベルをデザイン。小川さんが飼っているインコの左之助をイメージしたレシピで作られたユニークなビールだ。

  • 店内には醸造所が併設され、小ロットでつねに新たなビールを作り続けている。醸造所のとなりにはタップルームが常設され、缶ビールのほか、タップビールも常時8種類ほど販売し、店内のスタンディングバー形式、店外のテラス席で楽しめる。タップはカップのほか500㎖ペットボトルの販売もあるため、ビールサーバーからそのまま注いだビールをペットボトルで持ち歩いて飲めるという、ほかにはないであろう販売方法がなんとも魅力的!

  • 大勢グループ向けのビアサーバーの貸し出しもあり。このなかに生ビールを注いでもらってグループBBQでビアタップが楽しめるという、なんとも贅沢なクラフトビール好きにはたまらないサービス。大人数のときはぜひとも利用したい!

  • 店主の藤原敬弘さん。アメリカンスタイルの純粋なIPAから、佐渡の日本酒蔵で作った米麹を使ったHazy IPA作り、地元の食材やアーティストとのコラボレーションなど、世界に通用するクラフトビールを作ることにこだわり、佐渡から世界へ発信すべく、ビール作りでのさまざまな挑戦を行なっている。

t0ki brewery

  • 住所
    〒952-0028 新潟県佐渡市加茂歌代458
  • 電話番号
    050-3311-1010
  • 営業時間
    16:00~21:00(金曜)、12:00~21:00(土日祝)
  • 定休日
    月~木曜

佐渡乳業

農場直売! 日本中が認めた絶品ナチュラルチーズを求めて。

  • 続いては佐渡特産のフレッシュなチーズを求めて! 佐渡乳業へ向かってみた。佐渡乳業の佐渡バターも有名だけどチーズもおいしいというウワサ。女子キャンプといえばチーズ! 今回はおしゃれにつまめるチーズをキャンプのお供にチョイスします。工場直営の販売所にはインパクト大な牛乳型オブジェも鎮座。

  • しぼりたての生乳にこだわって作られた農場ナチュラルチーズ。「ALL JAPNチーズコンテスト」において数々の賞も受賞している日本中が認めた絶品チーズ。今回はカマンベールチーズとモッツァレラチーズ、ゴーダチーズをゲット。チーズは工場直営の販売所のほか、佐渡汽船内の売店でも購入可能。

  • 直営販売所では佐渡乳業特製のソフトクリームも食べられる。カマンベールチーズソフトが濃厚でおいしい! 訪れる際はぜひお試しを。

佐渡乳業 直売所:みるく・ぽっと

  • 住所
    〒952-1211 新潟県佐渡市中興122-1
  • 電話番号
    0259-63-3151
  • 営業時間
    10:00~16:00
  • 定休日
    11月~3月の毎週水曜日、1月1日

へんじんもっこ

佐渡の”頑固者”がつくる究極のソーセージ。

  • 女子キャンプを楽しむなら、地元名産のおいしいソーセージも欠かせません! ここ佐渡には、ドイツの国際コンテストでも受賞経験のある世界に評価されたソーセージが手に入るのだとか。その名も「へんじんもっこ」。
    へんじんもっことは佐渡の方言で“頑固者”を意味する言葉。店名もさることながら、こだわりを貫いたソーセージやサラミは島内での人気はもちろん、島外にもファンは多い。
     なかでも国内ではここでしか作っていないソフトなサラミ「たまとろサラミ」は絶品ということで、迷わずそちらを購入。
    またBBQにおすすめで、ドイツ国際大会でも金賞受賞の「焼きソーセージ」、「チョリソー」、パンに合わせて食べるのにぴったりな「ビアヴルスト」をゲット。キャンプの時間が楽しみで仕方がありません。

  • 工場直営の販売所のため、工場に併設された事務所で販売している。お肉屋さん的なショーウィンドウなどはなく、事務所で購入したいソーセージの銘柄と個数を伝えると保管庫から商品を持ってきてもらえ購入できる、直売所ならではのスタイルだ。

  • 事務所兼直売所の奥には工場があり、まさに食肉加工をその場で行なっている。豚肉はすべて新潟県産のものを使用し、ドイツの伝統的製法を用いて加工。防腐剤、着色料などは無添加。食肉加工から販売まですべてを自社工場で行なっているため信頼性も高く島内からの支持も熱い。

  • 3代目オーナーの渡辺省吾さんと奥さまの佳奈子さん。省吾さんはドイツにてソーセージやサラミづくりの修行を経て、ドイツ公認の食肉加工資格を取得。本場ドイツ仕込みと佐渡の風土を織り交ぜた、へんじんもっこならではのソーセージの味を作り続けている。

へんじんもっこ

  • 住所
    〒952-0109 新潟県佐渡市新穂大野1184-1
  • 電話番号
    0259-22-2204
  • 営業時間
    9:00~17:00
  • 定休日
    日曜(1〜2月)、第2、4日曜(3〜12月)

マルヨシ鮮魚店

佐渡の鮮魚がそろう魚屋へ。

  • 佐渡といえば新鮮でおいしい魚。これこそ島キャンプのお供に欠かせない食材ではないでしょうか。
    今回訪れたのは昭和28年より創業の老舗の魚屋「マルヨシ鮮魚店」。店先にはその日に市場から仕入れてきた、脂の乗った佐渡産の寒ブリやアオリイカ、キジハタ、マダイなどがずらりと並び、見ているだけでワクワクしてしまう。丸のまま売られている寒ブリなど、東京の魚屋ではめったに見られないし、キジハタなどが並ぶのも佐渡ならではだろう。いやしかし、どれも本当においしそうで迷っちゃう!

  • 代表の石原さんにBBQにおすすめの魚を聞くと「アオリイカの一夜干しがBBQでも扱いやすくておいしい」とのこと。佐渡産のアオリイカは絶品とのことなのでこちらをチョイス。また「寒ブリ、いまいいのがありますよ。刺身で食べたら絶品」とのことで、そちらも迷わずお買い上げ!

  • 本館のとなりには別館がある。もともとは別館のみで商売していたそうだが、老朽化により最近新たに建てたのが現在の店舗。別館には大きな水槽があり、中には手のひらほどの大きなアワビがたっぷり。こちらも魅力的だが、さすがに高そうなので、今回はサザエで我慢しました。

  • 代表の石原義之さん(中央)とスタッフのみなさん。マルヨシ鮮魚店のモットーは“ちゃんとしたものをちゃんとした値段で”。毎朝の競りでのたしかな目利きによって佐渡産の“いま一番おいしい魚”を見極め、仕入れている。

マルヨシ鮮魚店

オートパークさわた

佐渡の食材を手に入れたらキャンプ場へ!

  • ひととおり食材がそろったら、今回キャンプする「オートパークさわた」へ。今回は食材だけ持って行けばキャンプが楽しめる「手ぶらキャンププラン」を利用。キャンプの道具はすべてレンタルできるので、身軽にキャンプを楽しめてしまう。平日忙しく働いて土日は身軽に佐渡の島旅をしたい女子はもちろん、キャンプ初体験で道具を持っていない人や小さな子ども連れのファミリーにもうれしいプランだ。

手ぶらでキャンプが楽しめちゃう!
手ぶらキャンププラン

【手ぶらキャンプのうれしいポイント】

その1.道具はすべてレンタルできるので現地に行くだけ!

4人用のファミリーテント、寝袋、マット、テーブル、チェア、LEDランタン、バーナー、キッチンツールセット、ホットサンドメーカー、焚き火台&BBQグリルセット、ソフトクーラーボックスなど、キャンプに必要な道具を一式借りられる。基本は4人用で、そのほか使い捨ての食器やキッチンペーパー、カトラリー、薪や炭なども含まれる。なので食べたい食材のみ持ってくればOK。

その2.設営サポートもしてもらえ、片付けも不要!

ファミリーテントは建て慣れていないと設営が大変だけど、現地に設営サポートスタッフが在籍し、手伝ってくれるので心強い! 帰りは片付け不要でそのままでOK。朝起きたらサクッと出発できるのもうれしいポイント。

【手ぶらキャンプの流れ】

①「手ぶらキャンププラン」を申し込む。

まずは申込から! 下記ウェブサイト「佐渡で発見! エンジョイプラン」より「手ぶらキャンププラン」を選び、申し込みを。

②キャンプ場とレンタルアイテムについてなど、事前に確認を。

手ぶらキャンプができるキャンプ場の場所や設備、レンタルできるアイテムの内容をウェブサイトにて要チェック! レンタル内容を確認しておけば、ほかに自分で用意して持って行くべきアイテムが事前に準備できて安心です。併せてキャンプ場の最寄りの観光スポットや施設、食材が手に入る場所をチェックして、スムーズに佐渡観光とキャンプを楽しんじゃいましょう!

③現地でレンタルアイテムを借りる。

いざキャンプ! キャンプ場に到着したらキャンプ場の受付にて受付を済ませ、現地でレンタルアイテムを借りましょう。キャンプ場に在籍するサポートスタッフがレンタル品の使い方の説明や設営補助をしてくれるので安心してキャンプを楽しめます。

「佐渡で発見! エンジョイプラン」申込はこちらから!
https://enjoysado.net/

【手ぶらキャンプができるキャンプ場】

オートパークさわた

  • 住所
    〒952-1321 新潟県佐渡市山田1469
  • 電話番号
    0259-52-3351
  • 解放期間
    4月1日~11月30日(要予約、予約は年間通して受付)
  • 設備
    炊事場、水洗トイレ、温水シャワー、コインランドリー、キャンピングカー専用排水口、電源コンセント

窪田キャンプ場

ふれあいハウス潮津の里

  • 住所
    〒952-0316 新潟県佐渡市 背合 38
  • 電話番号
    0259-55-3311
  • 解放期間
    年中無休
  • 設備
    炊事場、水洗トイレ、施設内に宿泊施設の温泉あり

さっそく女子キャンプスタート!

  • テントの設営が完了し、テーブルや調理器具などのセッティングが済んだら料理開始! 女子2人でわいわい調理するのもキャンプの楽しい時間。今日一日e-bikeで観光しながら佐渡ならではの絶品食材を調達してからのキャンプは、楽しさもおいしさも倍増すること間違いなし。調理器具も豊富にそろっているので料理もいっそうはかどります。トキブルワリーのビールを片手に佐渡乳業のチーズをつまみ食いしながら(笑)。そんな時間もキャンプの醍醐味!

  • マルヨシ水産で手に入れた新鮮なマダイはまるごとアクアパッツァに。素材の旨みが引き立つシンプルな味付けが絶品。やっぱり佐渡のマダイは味が違う!

  • アオリイカの一夜干し、サザエ、へんじんもっこのソーセージはBBQグリルで炭火調理。佐渡の絶品食材が大集結。こんな豪華なBBQは佐渡じゃなきゃできないでしょう。素材そのものがおいしいから、焼き方さえ失敗しなければ最高においしい逸品に。キャンプのときはBBQが手間なく簡単なのでおすすめ。

  • マルヨシ鮮魚店の石原さんに捌いていただいた寒ブリの切り身。なにも調理しないで食べられる食材を持ち込むのも、キャンプの楽しみ方のひとつ。
    5日間寝かしたものと2日寝かしたものを食べ比べ。5日寝かした身はより旨みが増し、非常においしかった! トロの部分がなんともいえない絶妙な甘みで、さすが佐渡産の寒ブリは圧巻のおいしさでした。

  • 佐渡の恵みをお腹いっぱいに食べて、いい気分になったら焚き火台に薪を投入。食後のお楽しみは焚き火タイム。キャンプの夜といえばやっぱり焚き火! ちらちらと揺らめく炎を眺めながらまったり過ごす時間はなにものにも代えがたい。

佐渡の満天の星空の下でキャンプの夜

  • 気付けば空一面には無数の星が舞っていた。佐渡はなんて空が広いんだろう。東京で忙しく働いているときには気付けなかった大自然の無数の煌めき。また週末に時間をつくって佐渡に来よう。
    たったの2日間。だけどたっぷり楽しんだ2日間。佐渡ならば、叶わないと思っていた島旅キャンプだって、簡単に叶えられるのだ。