- 佐渡の旅 モデルコースのご案内
- 南佐渡の豊かな文化・自然を楽しむ!
南佐渡の豊かな文化・自然を楽しむ!
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出発
県道45号佐渡一周線の終点付近、小木半島突端の沢崎鼻に建つ灯台です。昭和3年(1928)に光が点り、現在のものは昭和62年築の2代目。佐渡を訪れた歌人・与謝野晶子(1878-1942)が沢崎鼻灯台を詠んだ歌を残しています。24.2mを超える佐渡一の塔高で島の南西端の海を守ります。
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車で約5分目的地B
小木の城山台から沢崎の神子岩まで連なる、約16kmの海岸線。古い火山活動により形成された変化に富む景観は「佐渡小木海岸」として国の天然記念物及び名勝に指定されています。矢島経島、南仙峡、枕状溶岩台地の沢崎など多くの景勝スポットを擁します。また、岩礁地帯において小回りのきく「たらい舟」による磯ネギ漁でも知られています。
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車で約10分目的地C
鼓童文化財団が運営する施設。「鼓童村」隣接エリアの高台にあります。佐渡産木材を使用した音響抜群のホールは、開放的なスペース。樹齢推定600年のケヤキの原木をもとに手作りしたオリジナルの大太鼓も設置されています。太鼓体験講師による太鼓指導をはじめ、多彩なプログラムを提供。ホール、展示室、和室などは貸出も行っています。
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車で約10分目的地D
中世から港があり、佐渡金山繁栄期の17世紀を経て、江戸後期から明治初期にかけては北前船稼業として発展。小さな入り江に面して、船板などを利用した板壁の民家100余棟が密集する町並みは、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。民家3棟が公開(有料)されており、集落全体が船の仕事に従事した歴史を今に伝えます。
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車で約5分目的地E
旧宿根木小学校の木造校舎を利用した博物館。南佐渡の漁業や船大工の資料のほか、昭和レトロな日用品まで、民俗資料約3万点が所せましと並んでいます。安政5年(1858)に宿根木で建造された千石船を当時の版図を基に復元した「白山丸」も展示。保存地区に選定された宿根木集落に隣接しています。
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車で約10分ゴール!
穏やかな入り江に浮かぶ二つの島。矢島は良質の矢竹の産地で、『平家物語』で源頼政がヌエ退治に使った矢も矢島産と言われています。経島は日蓮の放免状を携えた高弟の日朗が嵐にあい漂着。読経して一夜を明かしたことから命名されました。二つの島を赤い太鼓橋がつなぐ美しい景色の中で、たらい舟の乗船体験ができます。