佐渡の旅
モデルコースのご案内

  1. 佐渡の旅 モデルコースのご案内
  2. 佐渡七福神古寺巡礼
七福神

佐渡七福神古寺巡礼

  • 出発
    称光寺

    宿根木集落の奥にひっそりと佇む古刹で、1349年、佐渡最初の時宗寺院として開基。1717年の棟札が残る山門は、宿根木でもっとも古い建築物。古くから渡海弁財天を安置し、水難除けの守護神、技芸上達の福神として信仰されてきました。馬堀法眼喜孝画伯が「渡海弁財天」を寄進。「佐渡七福神巡礼コース」の1つです。宿根木出身で精密な世界地図を作成した、幕末の蘭学者・柴田収蔵の墓があります。

  • 車で約15分
    目的地B
    大蓮寺

    1421年、羽茂城主・本間氏の菩提寺として建立された曹洞宗寺院。山門は上杉景勝によって落城した羽茂城(県史跡)の東門で、消失をまぬがれて移築したもの。江戸時代には歴代佐渡奉行や役人が宿泊する本陣の役目を担いました。境内には江戸の仏師による「五百羅漢堂」、秘仏マリア観音を祀る「観音堂」、福徳円満の敬仰を集める「布袋堂」などが点在。馬堀法眼喜孝画伯が「天澤布袋尊」を寄進。「佐渡七福神巡礼コース」の1つです。椿寺の名前で親しまれています。

  • 車で約22分
    目的地C
    禅長寺

    赤泊港を背にゆるやかな坂道を上る高台の真言宗の寺。827年頃の創建と伝わります。33年に一度のご開帳の本尊・聖観世音菩薩は初代宮田藍堂による蝋型鋳仏です。京極為兼6年間の寓居で知られ、祈願叶って1303年に帰京した為兼に因んで、奥の院の秘仏は“帰郷観音”の名で信仰されてきました。また、馬堀法眼喜孝画伯が「京極毘沙門天」を寄進。「佐渡七福神巡礼コース」の1つです。知恵と武勇を備えた神、また財宝・福徳を司る神として今も根強い信仰を集めています。

  • 車で約33分
    目的地D
    智光坊

    見事な彫刻に迎えられる真言宗の古刹。808年、空山を開山とし、本尊は千手観世音菩薩。山門の彫刻にみられる恵比須天は払鬼招福、とりわけ豊漁と海上安全守護の神として、深く信仰され今日に至っています。海上擁護の守護神・金比羅権現を祀る堂宇は、1833年に村山地区の棟梁・高野甚左衛門により建立。堂に施された彫刻群もまた訪れる人を圧倒します。馬堀法眼喜孝画伯が「倉崎恵比須天」を寄進。「佐渡七福神巡礼コース」の1つです。

  • 車で約18分
    目的地E
    世尊寺

    緑の庭園が美しい古刹。本堂など6堂宇が国の登録有形文化財となっています。順徳上皇を警護して佐渡に渡った北面の武士遠藤盛国が、のちに日蓮に巡り合い帰依。日蓮の高弟・日興を開山と仰いで開いた道場。日蓮上人直筆の曼荼羅が残るほか、赦免となり佐渡を離れる際、渋手(真野地区)の浜で描いたという日蓮筆「大黒天画像一軸」を所蔵。馬堀法眼喜孝画伯が「渋手大黒天」を寄進。「佐渡七福神巡礼コース」の1つです。また、サツキの名所としても知られます。

  • 車で約5分
    目的地F
    慶宮寺

    大日如来を本尊とする真言宗の寺で807年開基。寺名は、順徳上皇第一皇女慶子宮が日々を過ごされた言い伝えに由来します。皇女が福禄寿尊天を念持されたことから、馬堀法眼喜孝画伯が「神護福禄寿」を寄進。「佐渡七福神巡礼コース」の1つです。回転装置付きの八角形の厨子を備えた「八祖堂」は、県の有形文化財。

  • 車で約11分
    ゴール!
    清水寺

    桓武天皇の勅により、京都から布教に来た賢応法師により808年開基。京都の清水寺を模した「救世殿(ぐぜでん)」があり、本尊も京都清水寺同様に千手観世音菩薩。併せて延命善哉寿老尊天を福寿の神として祀っており、馬堀法眼喜孝画伯が「善哉寿老人」を寄進。「佐渡七福神巡礼コース」の1つです。