佐渡の旅
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日蓮の足跡を訪ねて

  • 出発
    日蓮聖人波題目碑

    鎌倉幕府から赦免された日蓮聖人が船出した「真浦の津」に建ちます。この地の言い伝えによれば、聖人が沖に向かう船の上から朝日に向かって合掌すると、波間から「南無妙法蓮華経」の7文字が浮かび上がったとされています。真浦地区は日蓮聖人ゆかりの地として、多くの伝説が残り、「日蓮堂」「日蓮洞窟」などの霊蹟が点在しています。

  • 車で約21分
    目的地B
    本行寺

    日蓮聖人着岸の地と伝わる松ヶ崎。佐渡への第一歩を踏み入れた記念の地に、聖人に帰依した仏寿坊日量によって1279年に建立。境内には「日蓮聖人龍燈説法」の石像が立つほか、400mほど離れた所には、上陸後に夜露をしのいだ場所と伝わる「おけやき」と呼ばれるケヤキの大木があります。

  • 車で約33分
    目的地C
    根本寺

    日蓮聖人が他宗の僧と問答を戦わせ、「開目抄」を著した場が境内の「三昧堂」と伝わっており、「観心本尊抄」などを著した佐和田地区にある妙照寺と並び日蓮宗の霊跡となっています。江戸時代には、金山の山師たちがその財力で建立・寄進した「祖師堂」や「本堂」など、約1万7千坪の境内に、堂宇29棟が建ち並びます。

  • 車で約11分
    目的地D
    本光寺(宮川)

    日朗上人を開山とし、弟子日行上人により開創。境内には、高弟日朗上人が鎌倉から運んできた赦免状を披見した際に日蓮聖人が腰掛けた「赦免石」や袈裟を掛けた「袈裟掛けの松」など、ゆかりの史跡が残ります。

  • 車で約6分
    目的地E
    世尊寺

    緑の庭園が美しい古刹。本堂など6堂宇が国の登録有形文化財となっています。順徳上皇を警護して佐渡に渡った北面の武士遠藤盛国が、のちに日蓮に巡り合い帰依。日蓮の高弟・日興を開山と仰いで開いた道場。日蓮上人直筆の曼荼羅が残るほか、赦免となり佐渡を離れる際、渋手(真野地区)の浜で描いたという日蓮筆「大黒天画像一軸」を所蔵。馬堀法眼喜孝画伯が「渋手大黒天」を寄進。「佐渡七福神巡礼コース」の1つです。また、サツキの名所としても知られます。

  • 車で約1分
    目的地F
    妙宣寺

    佐渡配流の日蓮に仕え、熱心な法華経信者となった遠藤為盛(阿佛房日得上人)。1278年、妻の千日尼と共に自宅を寺として開いたのが始まりと伝わります。かつては佐渡守護代竹田本間氏の居城で、今もどことなく城跡の雰囲気を残しています。境内には、県内唯一の五重塔はじめ、「正中の変」で佐渡配流となった日野資朝の墓などがあります。

  • 車で約12分
    目的地G
    佐渡歴史伝説館

    佐渡の歴史や伝説を等身大ロボット人形がリアルに再現。1階は、順徳上皇の配所の月、日蓮聖人の塚原問答、世阿弥の雨乞いの舞など、有名なシーンを精緻な動きで伝えます。2階には佐渡の風土をテーマにした写真とオブジェを設置。人間国宝・佐々木象堂記念館(蠟型鋳金)も併設。佐渡の味覚を味わえる食事処も人気です。

  • 車で約20分
    目的地H
    妙照寺

    日蓮聖人が庵を結んだ名刹。「開目抄」を記した塚原の三昧堂から一谷(いちのさわ)に移り、1274年に赦免されるまでの約2年半を過ごしました。「観心本尊抄」を著し、「法華曼陀羅」によって教義を確立させた地として日蓮宗の霊跡となっています。日蓮聖人自らが山号・寺号を授けた寺としても知られ、草庵跡地に祖師堂が建っています。

  • 車で約35分
    ゴール!
    佐渡日蓮聖人大銅像

    「日蓮宗開宗750年慶讃事業」として、全国3,000人を超える僧侶・信徒の協力で建てられた銅像です。両津湾を背に、釈迦の生まれたインドの方角に向かって建つ姿は、高さ約13m、台座を含むと26m。ゆかりの地・佐渡にふさわしい威厳に満ちた姿でそびえ立ちます。