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小布勢神社
椿尾石工の作という歴史ある狛犬の先には、カシやタブなどが生育する広い境内。室町時代、西三川の地頭本間山城入道の建立と伝わります。ご神体は本殿裏にある石の柵に囲まれた御食石(みけいし)。神の降臨する場として神聖視されており、神事もこの石に対して行います。付近から「子持勾玉」なども発見され、古代祭祀遺跡としても貴重な存在です。
国中エリア -
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おみやげ市場 小木家
「佐渡汽船小木港ターミナル」直結の佐渡名産を一堂に集めたショッピングセンタ-。海産物や銘酒、伝統工芸品、銘菓などがそろっています。喫茶&レストランでは、新鮮魚介を使った釜飯や定食など幅広いメニューを用意。名物は「いか釜めし」。佐渡市認証米“朱鷺と暮らす郷”を特製ダシで炊き込み、上にはイカ、エビ、ホタテなどの海の幸と竹の子、シイタケなどが彩りよく乗った逸品です。
南佐渡エリア -
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海潮寺
「矢島経島」へと下りる坂道の途中にある曹洞宗の古刹。本堂前に2本並ぶ「御所桜」は、順徳上皇の御手植えと伝わる桜。1本の枝に一重と八重の白い花が混じり咲く珍しい桜で、国の天然記念物です。開花時期は4月下旬~5月上旬。
南佐渡エリア -
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菓子舗 きすけ
地元に根付いた老舗の菓子店舗。昔ながらのまんじゅう、焼菓子、定番・新作のケーキ等色々取り揃えております。
相川エリア -
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春日神社
能楽師出身である佐渡代官(初代佐渡奉行)の大久保長安により、相川春日崎に春日神社が建てられたのは1605年で、1619年に現在の場所に移されました。1645年に能舞台が建てられ、佐渡で初めて神事能が奉納されます。現在の舞台は、羽茂滝平の諏訪神社から譲られ、2006年に移築。春日神社建立400年を機に地元住民の熱意により実現したものです。毎年数回の薪能をはじめ、いろいろな催しが行われています。
相川エリア -
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片野尾棚田
海を臨む山間に全体で約20町歩ほどの大小の棚田が広がります。高い標高で生まれる昼と夜との寒暖差、山の清水、片野尾の人々の愛情がお米のおいしさにつながっています。また、佐渡の中でも最後の野生トキが生息した豊かな自然環境を誇る片野尾。ビオトープづくり、無農薬、減農薬のお米づくりに今もなお継続して挑戦しています。
両津エリア -
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加藤酒造店
創業大正4年(1915年)。現在、蔵は名水を求めて金井に移転。島内消費7割。佐渡の人々に愛される銘酒「金鶴」は、島外ではあまり知名度が高くありません。しかしながら、自然栽培農法の米作りから行う純米大吟醸「上弦の月」など、そのポリシーと味わいは、全国の地酒ファンを惹きつけてやみません。無料試飲可。
国中エリア -
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ガシマシネマ
佐渡・相川金銀山と奉行所とを結ぶ、歴史の深い京町通りに面しています。昭和10年代に、佐渡金山鉱山長の社宅として建てられた家屋を、従来の風合いそのままに改装しました。月替わりで、毎日映画を上映しており、上映作品に合わせた「今月の本棚」コーナーもあります。また、この街で実際に稼働していた、古いカーボン式映写機も展示しています。元・鉱山都市を巡る歴史散歩途中のお茶処としても、どうぞご利用下さい。
相川エリア -
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加茂湖
周囲約17キロメートルにおよぶ加茂湖は、新潟県最大の湖。元来、淡水でしたが、明治期に湖水の氾濫を防ぐために開削し、海とつながり汽水湖となりました。湖岸は遊歩道やサイクリングロードが整備され、古くから歌にも詠まれた風情ある景色を楽しめます。また、昭和7年から始まったカキの養殖が盛んに行われています。
両津エリア、国中エリア -
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加茂神社能舞台
天仁2年(1109)の源義綱(加茂次郎)の佐渡配流を端緒とし、義綱が元服した京都山城国・加茂神社の分霊を勧請し創建されたと伝わります。その後現在地への移転を経て、元禄7年(1694)に再建。拝殿の奥にある本殿は佐渡では珍しいサヤ掛けが施されています。鶏を「使わしめ(神のつかい)」とする神社でも知られ、建物に鶏の木鼻が見られるほか、「鶏大絵馬」(市指定有形文化財)はじめとするいくつかの鶏の小絵馬が奉納されています。 また、中原の若一王子神社、竹田の大膳神社、潟上の牛尾神社とともに「国仲四所の御能場」といわれた由緒ある演能の場。神社裏手には佐渡を代表する独立型の能舞台があります。8月に加茂神社夜能が行われます。
国中エリア -
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北一輝の墓
生家に近い両津湊地区の勝広寺が菩提寺で、お墓は少し離れた、原黒(椎崎)の田園地帯を望む勝広寺青山墓地にあります。北家代々の墓があり、その一角に静かに眠っています。明治期~昭和初期にかけての思想家・社会運動家の北一輝の墓には、いまも墓参りに訪れる人たちにより花が手向けられています。
両津エリア -
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北片辺棚田
潮風を受ける海岸段丘の上に棚田が連なります。海のミネラル分を豊富に含んだ風を受けて育つお米のおいしさは定評があります。背後の山々からの冷たい清水もお米の味を際立たせます。昔話「鶴の恩返し」のルーツは、ここ北片辺の民話「鶴女房」。素朴な民話が残る佐渡北部の地で、村人たちが丁寧に心をこめて米作りを行っています。
相川エリア -
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北沢浮遊選鉱場
相川の北沢地区には発電所やシックナーなど鉱山の近代化に貢献した施設群(国の史跡)が密集しています。もともとは銅の製造過程で行われていた技術であった浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、日本で初めて実用化に成功したものです。戦時下の大増産計画によって大規模な設備投資がされ、1ヶ月で50,000トン以上の鉱石を処理できることから「東洋一」とうたわれました。
相川エリア -
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旧相川拘置支所
相川の京町通りを山側に上って行くと、蔦の這う高さ3mほどのコンクリート塀が見えてきます。1954年に新潟刑務所相川拘置支所として開設、佐和田地区に移転する1972年まで使用されていました。現存する木造拘置所としては全国的にも珍しく、国の登録有形文化財となっています。内部は無料で一般公開されており、自由に見学できます。
相川エリア -
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京町通り
相川金銀山と奉行所を結ぶメインストリート。「時鐘楼」のある下京町から中京町、上京町へと坂道を上ります。かつて鉱山関係者の住居や多くの商店が軒を並べた通りは、細い路地も随所に見られ、往時の都市計画の名残りを留めています。6月初旬、当時の姿のまま「相川音頭」で踊り流す「宵乃舞」は、京町通りを象徴するイベントです。
相川エリア -
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草苅神社
拝殿へ続く参道の灯籠が印象的。江戸中期には「八王子牛頭天王」などと呼ばれ農業の神として信仰を集めました。「祇園羽茂神社」の呼び名を経て、1870年に古い地名「草苅の里」に因んで改称。6月15日の羽茂まつりでは、薪能や神楽の一種「鬼舞つぶろさし」(県の無形民俗文化財)が奉納されることでも知られます。明治期以前の建築と推定される能舞台(県の有形民俗文化財)は、茅葺き正面入母屋造り・背面寄棟造りで田園風景に溶け込みながらも、堂々とした風格を感じさせます。
南佐渡エリア -
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倉谷の大わらじ
真野地区の大倉谷では、正月に巨大わらじを作り、早春に集落の両端に吊るす風習が伝わっています。この大わらじは「この村にはこんな大男がいるぞ」と誇張し、禍や悪人除けとする一種の道祖神です。毎年3月に掛け替えが行われ、現在も国道350号線沿いに幅約1メートル、長さ1.8メートルのわらじが飾られています。
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黒木御所跡
1221年の承久の乱により佐渡に配流された順徳上皇の行宮跡。樹皮つきのままの木材で造営された粗末な宮は黒木御所と呼ばれました。現在の塚は、明治期に地元の川上賢吉氏の首唱により整備されてきたものです。昭和天皇の御手植えの松をはじめ多くの松が生い茂る敷地内には、斎藤茂吉や与謝野寛らの句碑、歌碑が立っています。
国中エリア -
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慶宮寺
大日如来を本尊とする真言宗の寺で807年開基。寺名は、順徳上皇第一皇女慶子宮が日々を過ごされた言い伝えに由来します。皇女が福禄寿尊天を念持されたことから、馬堀法眼喜孝画伯が「神護福禄寿」を寄進。「佐渡七福神巡礼コース」の1つです。回転装置付きの八角形の厨子を備えた「八祖堂」は、県の有形文化財。
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氣比神社能舞台
国道350号線沿いの高崎地区から山側に入った椿尾地区に鎮座しています。天正年間(1573~92)に、福井県敦賀の気比神宮を分霊したことに始まると伝わります。椿尾は江戸時代に石工の村として栄えたところ。境内には見ごとな狛犬や文政年間(1818~1830)に名石工五平を世話人として作られた石灯篭が置かれています。 また、椿尾は西三川派のワキ師を排出した土地柄でもあり、古くから能が盛んな地域。能舞台は明治 35 年に地元能愛好者たちの熱意により旧拝殿を改造・移築したものです。傷みが激しく朽ちる可能性が出たことから平成22年(2012)に修復が行われました。佐渡の能舞台様式を備える重要な舞台の一つで、市の文化財に指定されています。
国中エリア -
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鴻ノ瀬鼻灯台
越後との最短地点にある鴻ノ瀬岬。古くは佐渡の国津として栄え、佐渡配流となった「順徳上皇」「日蓮上人」の上陸の地としても知られています。この地に広がるフリーキャンプ場「松ヶ崎ヒストリーパーク」に建つのが鴻ノ瀬鼻灯台。初灯は昭和27年。以来、越佐海峡を航行する船舶、漁船の安全を確保しています。
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交流センター 白雲台
標高約850mに建つ山小屋風の建物。展望デッキから望む、両津湾、国中平野、小木半島などの大パノラマは感動的です。積雪による大佐渡スカイラン閉鎖にともない冬期は休業です。
国中エリア -
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小泊白山神社能舞台
国道350号線に面して建っています。清掃された境内、手入れの行き届いた社殿が印象的。屋島で敗れた平宗清がこの地で祠を建てたのが始まりと伝承されています。小泊は隣接する真野地区椿尾とともに石工で栄えた土地。見事な狛犬に迎えられる境内には、各家庭の石臼を集めて奉納した石臼塚があることでも知られています。 平成22年(2012)に修復が行われた能舞台が社殿向かって右に配されています。本舞台と後座からなり、地謡座、貴人口、天井の鐘穴もあります。背面の鏡板には松、東側には竹が描かれています。橋掛りが鏡の間に延び、鏡の間は拝殿に接しています。能舞台は市文化財指定。
南佐渡エリア -
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小比叡神社
「蓮華峰寺」境内に隣接する旧鎮守で、明治時代に分離して神社となりました。石造明神鳥居と覆屋内にある本殿は国の重要文化財。鳥居には、1608年、佐渡代官(初代佐渡奉行)の大久保長安と弟の安政が檀那となり、同寺住職・快宥が建立との刻銘があります。茅葺の拝殿では、2月に豊作祈願の「田遊び神事」が行われます。
南佐渡エリア -
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根本寺
日蓮聖人が他宗の僧と問答を戦わせ、「開目抄」を著した場が境内の「三昧堂」と伝わっており、「観心本尊抄」などを著した佐和田地区にある妙照寺と並び日蓮宗の霊跡となっています。江戸時代には、金山の山師たちがその財力で建立・寄進した「祖師堂」や「本堂」など、約1万7千坪の境内に、堂宇29棟が建ち並びます。
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賽の河原
奇岩「大野亀」と「二ツ亀」をつなぐ海沿いの遊歩道。「願」(ねがい)集落から10分ほど歩くと賽の河原に出ます。海食洞穴には、「地蔵菩薩」を中心に無数の石地蔵が静かに並んでいます。冥途との境と言われる賽の河原は、幼くしてなくなった子供の霊が集まる場所と言われ、昔から篤く信仰されています。
両津エリア -
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幸丸展示館
旧寺泊町で、親子3代にわたり回船業を営んだ「長谷川勘右ェ門家」の和船で、小木に寄贈されたもの。昭和36年まで現役として佐渡海峡を往復しており、寺泊から日常雑貨、小木から竹・木炭・薪を運搬していました。長さ19.1m、幅3.8m、帆柱の高さ13.0mの堂々とした姿で、往時の海運業の隆盛をいまに伝えています。
南佐渡エリア -
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佐州おーやり館(相川観光交流センター)
佐州おーやり館はまち歩き観光の拠点として、かつて太宰治や尾崎紅葉などの著名人も宿泊したといわれる、伝統ある宿泊施設「佐州館」を改修して誕生しました。「おーやり」とは「まあ、のんびりと…」といった意味の方言です。1階には休憩室やトイレ、展示室がありますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。また、2階部分は高校生以上の学生向け簡易宿泊施設となっており、合宿や調査・研修などをする際の宿泊先としてご利用いただけます。
相川エリア -
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佐渡アウトドアベース
両津港ターミナルから徒歩4分、佐渡島の玄関口に自然とアウトドアを愛するすべての人に向けた拠点「佐渡アウトドアベース」がオープンしました。サイクリング、カヤック、トレッキング、キャンプ、釣り、トライアスロンなど、アクティビティとスポーツに詳しいスタッフが佐渡の楽しみをご案内します。
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佐渡大埼灯台
観光施設「尖閣湾揚島遊園」敷地内に建ち、遊歩道で容易にたどり着けます。初灯は昭和39年。荒々しい岩肌と白い灯台の対比が織りなす景観は、想像以上の美しさ。映画『君の名は』で知られ、灯台はロケ地「まちこ橋(遊仙橋)」の手前に位置します。橋は佐渡屈指の景勝地「尖閣湾」を一望する展望台へと続きます。
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